僕は電車通勤の経験がなかった。学生の一年目は代々木八幡から吉祥寺まで定期券を購入した思い出があるがそれ以来、購入した事がなかった。
今回、といっても2年前になるが都落ちを経験し、金銭的なスリム化を断行(体のスリム化は難しいが)。車を手放し、住まいもさいたま市へ移動した。
武蔵浦和・原宿間の定期を購入。電車通勤が始まった。僕は雑踏が苦手で満員電車には我慢がならない。そこで、座る事の出来る電車の時間を見極めた。武蔵浦和9:42発の通勤快速 新宿行きである。新宿止まりなので利用者はまあ少ない(新木場行きと比較して)。先頭車両まで行けばまず座る事が出来る。これで30分ほどの自由時間が確保できる。
帰りも新宿発の通勤快速があるので座われる。また、30分ほどの自由時間が確保。トータル1時間だ。
この時間を有意義に使うため、iphoneを購入し音楽を聴く。そして読書と。
本を真剣に読んだ事は20年ほどやってない。学生以来だ。気になった作者・作品は時間を作って読んではいたが、毎日読書タイムがある生活は経験が無い。
最初に選んだ作者は村上春樹。海辺のカフカ→ノルウェイの森と進み、殆どの作品を読んだ。そのおかげか、自称、村上春樹通になった。
彼については、作家以外の情報は少々得ていた。例えば、国分寺でジャズバーを経営していたり、千駄ヶ谷に支店を出したり、マラソンマンだったり、ジャズ通だったりと。
彼の作品には、音楽が重要な要素となっている。特にジャズ・クラシック・ポップスこれら音楽に精通しているとどんどん深みに嵌る。
また、彼の作品に嵌る年代はティーンエイジャーから30歳くらい。登場人物の年代の人々。僕が村上春樹を薦める年代は団塊の世代。村上氏と同じ空気を吸った世代の人に読んでもらいたいと思う。たまたま、僕は同世代(少し僕の方が若いが)地方出身者・結構趣味が似ている音楽ジャンルという事もあって嵌ってしまった。ノルウェイの森の主人公「僕」の東京の生活圏が手に取るように分かるのだ。主人公「僕」のアルバイトをしていたレコード店など。これは別の機会に私的村上春樹論で。
今は、橋本治の「巡礼」を読む。 耳元はキースジャレットのピアノトリオ。ガッタンゴットンガッタンゴットン。
今回、といっても2年前になるが都落ちを経験し、金銭的なスリム化を断行(体のスリム化は難しいが)。車を手放し、住まいもさいたま市へ移動した。
武蔵浦和・原宿間の定期を購入。電車通勤が始まった。僕は雑踏が苦手で満員電車には我慢がならない。そこで、座る事の出来る電車の時間を見極めた。武蔵浦和9:42発の通勤快速 新宿行きである。新宿止まりなので利用者はまあ少ない(新木場行きと比較して)。先頭車両まで行けばまず座る事が出来る。これで30分ほどの自由時間が確保できる。
帰りも新宿発の通勤快速があるので座われる。また、30分ほどの自由時間が確保。トータル1時間だ。
この時間を有意義に使うため、iphoneを購入し音楽を聴く。そして読書と。
本を真剣に読んだ事は20年ほどやってない。学生以来だ。気になった作者・作品は時間を作って読んではいたが、毎日読書タイムがある生活は経験が無い。
最初に選んだ作者は村上春樹。海辺のカフカ→ノルウェイの森と進み、殆どの作品を読んだ。そのおかげか、自称、村上春樹通になった。
彼については、作家以外の情報は少々得ていた。例えば、国分寺でジャズバーを経営していたり、千駄ヶ谷に支店を出したり、マラソンマンだったり、ジャズ通だったりと。
彼の作品には、音楽が重要な要素となっている。特にジャズ・クラシック・ポップスこれら音楽に精通しているとどんどん深みに嵌る。
また、彼の作品に嵌る年代はティーンエイジャーから30歳くらい。登場人物の年代の人々。僕が村上春樹を薦める年代は団塊の世代。村上氏と同じ空気を吸った世代の人に読んでもらいたいと思う。たまたま、僕は同世代(少し僕の方が若いが)地方出身者・結構趣味が似ている音楽ジャンルという事もあって嵌ってしまった。ノルウェイの森の主人公「僕」の東京の生活圏が手に取るように分かるのだ。主人公「僕」のアルバイトをしていたレコード店など。これは別の機会に私的村上春樹論で。
今は、橋本治の「巡礼」を読む。 耳元はキースジャレットのピアノトリオ。ガッタンゴットンガッタンゴットン。