Thursday, September 17, 2009

久しぶりのピットイン

仕事の打ち合わせが新宿であった。終わった時間が午後8:00。やれやれ。
 歩いて新宿駅に向かったが、大学時代アルバイトをしていたジャズクラブ「ピットイン」へ行ってみた。今日のプレイヤーはシューミーバンドというカルテットであった。

たまたま、大学時代のジャズ研の加藤君(guitar)が出演していた。ラッキーだ。15年ぶりの再会である。演奏前バカ話に花が咲く。大学は成蹊大学である。この時代のジャズ研のメンバーは殆どプロミュージシャンになった。本当にレベルが高かった。中でも一番有名人はマルサの女の作曲者である本田俊之氏である。彼は本田俊夫というジャズを語ったら右に出るものがいなかったほどの名ディスクジョッキーを父に持ち若い頃からジャクラブで演奏をしていた。石川遼状態である。

 そして、演奏が始まる。アバンギャルド。シューミーさん(vocal・piano)がリーダーである。難解不明のポエトリーリーディングっぽい歌の様なアジテイトの様な世界を醸し出している。もう少し歌詞が聞き取りやすくなったらもっと良い客とのコラボレーションが図られてあろう。その後、ボサノバっぽい曲が続く。ライブを見ると、うずうずしてくる。1年後くらいを目標にバンド活動してみたくなった。おっさんバンドだ。がんばろう。