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Thursday, December 02, 2010

クラシコ

先日、スペインサッカー(リーガ・エスパニョーラ)で、クラシコと呼ばれる試合が行われた。
レアル・マドリッドとバルセロナの戦いである。現サッカー界の頂上決戦のような戦いである。監督の手腕、一流選手のテクニック。全世界が注目した試合だ。
結果は、バルセロナが5-0で圧勝。僕が今まで見た中でダントツのサッカーゲームであった。

何がすごいか。それはバルセロナの選手のテクニックである。トラッピング・パスなど全て超一流である。クリチーナ・ロナウドを含めレアル・マドリッドの選手との力量の差を感じた。実際、そんな差は無いと思うが。この試合では、子供と大人の戦いだ。

僕は提案したい。この試合ビデオを日本サッカーの見本試合として子供から現役世代までバイブルとすることを。バルサの選手と日本の選手との体格差は無い。でも、この差。

バルセロナ、次世代の日本サッカーの本質を見る。

Thursday, May 27, 2010

暴力団問題

相撲界は暴力団で揺れている。これは氷山の一角と見る。
地方興行(巡業)の成り立ちは地の人たちの結びつきが強い。言わずとそこには893の姿が見え隠れする。ずー体はでかいが小心物のお相撲連中。この893攻撃をかわす事は出来ない。それは今に始まった事ではない。慣習としてのお付き合いが普通であった。例えば祭りの支配は893。でもそこには任侠という物が蔓延り、一般人には無害であった。そんな関係を相撲界は望んでいた。
中々、IQがあがらない相撲界を差し置いてどんどん暴力団のIQがあがっていく。これはおまわりさん達も手を焼いていると思う。渡世人と893の違いが分かりにくくなってきている。分かるのは将棋の歩のような見るからに893と分かる人たちだ。巧妙な893は表には出ない。ビジネスマンとして日本ビジネスに食い込んできている。株の世界など。

暴力団で揺れる相撲界は財団法人であり、国技である。だからこそこんなすごいニュースになっていく。
暴力団との関係でもっと密接なのが芸能界(演歌界)であろう。IQは相撲界と変わらない。やはり地方興行が主な収益である。そこには地の人たちとのしがらみがある。

以前、僕が演奏家だった頃、とあるAS女史のバックバンドで別府に行った事がある。そのAS女史は彼氏(ギタリスト)の問題でFRIDAYされ自殺未遂まで引き起こした事がある。でも地方興行の仕事を断る事ができない芸能界、急遽僕にその代わりを命ぜられた。これをトラという。そして、別府へ。着くや否や白塗りの長~~いベンツが登場。それに乗り込み現場の杉の井ホテルへ。ずっと隣は若い衆である。
地元のビッグバンドと一緒に演奏をし、終えると豪華な宴会。偉い方から、下っ端の若い衆とすごい経験をした。ものすごいオーラであった。金玉がずーっと奥に隠れてしまった。
このように、地方巡業には暴力団は切っても切れない関係があるのだ。

また、その彼女の仕事でもう無くなってしまったが赤坂のラテンクォーターというラスベガスのショーを見せるようなエンターテイナースポットがあった。サミーデイビスJrやポールアンカやらが出演した場所だ。多分ここも裏ではその手の人たちのツバが着いていると思う。(ゴッドファーザーの世界)で、トリを勤めるのが勝新であった。楽屋でペペンと三味線を引きながら鎮座する彼に挨拶した思い出がある。今まで経験した事の無いものすご~~~いオーラがあった。893を越えていた。
もうちょっとで失禁。ちょろちょろ。

Tuesday, May 25, 2010

とほほ!呆れる日本サッカー

昨日のワールドカップ壮行試合、情けない。
戦犯は誰か?決まっている。岡田だ。まず、昨日の反省点。

1.監督の仕事は何か。
ベンチでノウノウと座って試合を見ている監督。僕にでもできる。
過去の外人監督はどうか。ジーコ・トルシエ、すべてサイドラインエリアまで行って、選手を鼓舞していた。至極当然である。テレビに映る姿は爪を噛みながら、今にも泣き出しそうな表情である。

どうしたら海外のチームに勝てるのか。オシムを始め海外の監督は日本独自のサッカーを目指した。
が、岡田はどうか?なし得ていない。欧州サッカーの模倣に終わっている。体格・テクニック・サッカーセンスも全て劣るのに何故に欧州サッカーの模倣をするのか指導力の無さに呆れる。

2.選手起用
これはもうめちゃくちゃ1。
スターティングメンバーおよびベンチ外選手の顔ぶれ。トゥーリオは大事を取って外れたらしい。しかし、松井・稲本を始め期待するメンバーが何故ピッチにいないのか?少なからず大久保やら何とかよりカリスマがある。
これはもうめちゃくちゃ2。
なんで中村・本田らカリスマ性のある選手を替えるのか?意味が分からない。そしてフォワード人の力量の無さ。大久保はもういらない。日本海外でも結果を残していない。プレースタイルが柳沢を彷彿とさせる。柳沢より気持ちが前に出ているが。

3.選手の力量
どうして慌てふためいてパスを出すのか?実力が無いのに。トラッピングの下手さ。ドリブルの下手さ。基本がなっていない。
世界レベルを見慣れているサッカーフリークは僕と同じ気持ちになっていたのでは。

NHKのスペシャルでメッシの特集をやっていた。ポイントは2点、ドリブルと身長のハンディキャップである。
彼のドリブルは足元から平均70cmにボールがある。ロナウドは約1.5m。いかに身長をカバーするテクニックをドリブルの巧さでカバーしているのである。また、身体的ハンディキャップは子供の頃から、ホルモンのバランスが悪く身長が伸びないという病に冒されていた。地元のサッカークラブに援助を求めたが拒否され、13歳の時、FCバルセロナが援助を申し出て、彼はスペインに移る。そこから、現在に至る活躍がある。
身長は日本人と同じ、何故、こんなレベルの差が出るのか。色々問題はある。ひた向きな努力が無いのでは。

今から間に合わないが僕の希望
監督の更迭
辞表お伺いを出した監督に何が出来るのか。まだ間に合う。監督交代。
1番手、アーセナル監督ベンゲルを起用する。彼はグランパスの監督も以前勤めていた。日本を良く知る監督。彼しかいない。
次に、トルシエ。彼も日本サッカーに貢献した人である。
次に、グランパスの監督、ストイコビッチだ。彼らの投入は、世界をあっと言わせるであろう。まだ間に合う。

選手の選び直し
フォワードの入れ替えは必修であろう。大久保はいらない。彼の代わりに石川。岡崎で十分だ。

僕の希望スタメン
GK 楢崎
DF 中澤、岩政、長友、内田
MF 中村俊輔、長谷部、稲本、松井
FW 本田、トゥーリオ
問題はFWである。同じタイプの選手はもう良い。大久保、玉田、岡崎といったプレイスタイルの似た選手は岡崎。玉田で十分だ。あっと言わせる器用が大事であろう。そこでトゥーリオだ。彼は終盤・セットプレイで前線に出てくる。最初からトップで張り付いてプレイを見てみたい。相手のセットプレイでDFに戻れば良い。
これをベンゲルが指揮する。今から間に合う最強日本だ。

現実的な希望

僕の思う日本サッカーはというと、精神論的に解釈すると「根性」という事になる。もう少し具体的に言うと、90分間、疲れも無く走り回る体力を作ることだ。これは技術はいらない。日々の鍛錬だ。これこそが今でも間に合う技術向上だ。かっこいいプレーはいらない。90分間走り尽くしてほしい。そこに勝機がある。
例えば、昨年のオランダ戦、前半は互角以上。45分間走り回ったからだ。後半、体力が持たず、ズタズタにされた。しかし、90分間走り回れたら、互角に戦えると確信する。よく、90分間のペース配分も技術の内という。しかし、これでは勝てない。くどいようだが、90分間、疲れも無く走り回る体力の維持が日本の目指すサッカーであろう。
90分間走り回れる体力は1ヶ月を切った今は到底無理だ。だからこそ、「根性」という事になる。

本戦の希望は、決勝トーナメントに進んでほしい。がまず無理であろう。3敗するのが関の山。
僕はテレビ桟敷で岡田監督・日本サッカー協会をやじりながら見る。 

Wednesday, February 17, 2010

冬季オリンピックで一番楽しむ選手達は?

4年に一度のオリンピック、それに向けて切磋琢磨する選手達。アスリートの最終目標がオリンピックの金メダル。是非とも取ってもらいたいと思う。
オリンピック期間は2週間、このオリンピック期間一番有意義にオリンピック体験をしている選手は誰か、と思う。

モーグルの上村愛子さんは開会式、明日のモーグル予選・決勝と日程が続く。で、彼女のオリンピックでの競技時間は予選の約28秒、決勝の約28秒。1分弱。これで終わりだ。
なんと短いオリンピック期間。本人にしてみれば4年に一度のオリンピック、もっと味わっていたいと思うのではないか。
例えば、予選と決勝を別の日にするとか?また、ゴルフのように予選ラウンド2日、決勝ラウンド2日と4日かけて勝敗を決するような対策は無いかと思う。後は旦那の応援だけだ。

そこで、一番オリンピックライフをエンジョイしている選手たちはというと、女子カーリングであろう。

女子カーリングは予選リーグは10カ国、総当たりのリーグ戦。この日程は8日間(1日2試合の日が2日)と準決勝・決勝と都合10日間。競技を行う。後は閉会式。殆どすべてオリンピックに参加できるのである。カーリングはスポーツと呼ぶには疑問を持つ方も多いと思うが、10数キロのストーンを16回投球することと箒で氷面を磨く作業だけだ。これは翌日の体力消耗等起こりえない。精神面だけだ。
また、カーリングと同じように長い期間を要するのはアイスホッケーだが、アイスホッケーの体力消耗度は半端ではない。なにせ一分持たないのだ。だから、回復を含め期間が長いのは分かる。
つくづく、カーリングは特殊で、選ばれた選手達はエンジョイオリンピックであろう。

そこで、カーリング初日。対USA。 カーリングの醍醐味を感じた一戦であった。点の取り合い、戦略性、数ミリ単位の勝敗。と実に楽しかった。この調子で全勝で決勝に勝ち進んでほしいものだ。

Monday, February 15, 2010

国歌(National Anthem)

冬季オリンピックが始まった。競技が始まれば各国の国歌が流される。
開会式ではカナダおよびオリンピックのAnthemが流れた。オリンピックAnrhemのオペラ歌手は素晴らしかった。

ところで日本で一番なじみのある国歌は?というとアメリカ国歌であろう。また、僕が旋律が頭に浮かぶ国歌はそのアメリカ・フランス・イギリスといった所だ。
アメリカ国歌はスポーツイベントの冒頭で必ずと言ってよいほど歌われる。また、サッカーなどの国際試合が多くなり試合前にも国歌が演奏される。
結構生活の中に国歌という物が入り込んできている。雑学ではあるがフランスの国歌のイントロ部分はビートルズの「All Need is Love」のイントロで使われている。この曲は今のdocomoのCMソングで使われている。
話は逸れるが、このビートルズの「All Need is Love」は初めて衛星放送が開始される事になった時、イギリスからの衛星放送番組であった。当時、白黒テレビの前にかじりついてこのセッションを見ていた。また、アメリカからはケネディ大統領の演説が予定されていたが、ダラスの暗殺放送となってしまった。

戻そう。
自国の国歌意外で認知されているのはアメリカ国歌ぐらい。僕の想像する所、次に認知されている国歌は日本「君が代」だと思う。なぜか、日本国国歌「君が代」は、世界唯一の西洋音楽の影響されていない国歌なのだ。だから、西洋音楽の影響を受けている全ての国では異質の国歌だと思う。これが日本の国歌がどうか分からないまでも。
「君が代」の構成音はたった5個(レミソラド)。また、小節数は11。音楽というものはだいたい偶数で構成されている。多少イレギュラーはあるけれど。だから11という小節数はすごい異質なのである。構成音はたった5個。世界の民族楽曲は5音階で構成されているものが多い。5音階は音楽用語でペンタトニックと呼ぶ。ペンタは5という意味。アメリカ国防省の建物は五角形(ペンタゴン)など。
例えば、日本の民謡や演歌にみられるヨナ抜き音階(4・7を抜いた音階)アメリカのブルース・スコットランド民謡・インドネシアバリのガムラン・ケチャなどなど。
例えば日本のヨナ抜き長音階(ドレミソラ)はブルースにおけるメジャーペンタと同じ。日本のニロ(2・6)抜き短音階(ラドレミソ)はブルースにおけるマイナーペンタと同じ。また沖縄・琉球音階はニロ抜き長音階(ドミファソシ)はインドネシアバリのペンタトニック(ミファソシド)で酷似している。
1オクターブ(7音階)内で2音を省く組み合わせで世界の民族楽曲は成り立っているのである。
そして歴史的に国歌は、西洋音楽理論の範疇で作られた。だから、国歌の聞き分けが難しいのである。

冬季オリンピックで日本の国歌が聞けるのか否か?

Sunday, February 07, 2010

冬季オリンピック

冬季オリンピックが今週末に迫った。スポーツ好きの僕には溜まらない日々の到来である。テレビではその特番が連日のように放映されている。
冬季オリンピックは夏季オリンピックのような盛り上がりが無い。冬のスポーツ競技が少ないからだ。ボール(パック)競技はアイスホッケイのみ。氷上競技・雪上競技が中心となりその中で細分化が進み競技種目を増やしているという現状だ。その中で異質なのがカーリング。これが結構面白い。僕はこれがビリヤード的知能ゲームで勝ち負けがはっきりしているからだ。

また、審査員等がジャッジして優劣を決める競技はどうも好きになれない。ジャッジ支配率から行くとフィギュアスケート・パイプ系スノーボード・モーグル・スキージャンプと言う事になるかな。
100%審査員等がジャッジする競技はフィギュアスケート。これは嫌いだ。芸術性・技術系で得点を争う。現在、芸術性3・技術系7といった割合であろう。特に回転ジャンプ(この呼び方が正しいのか分からない)がトリプルアクセル・トリプルルッツとかいって良く分からない。そのジャンプの導入部は曲とは無縁の助走である。その間、芸術性のかけらも見えない。一度浅田麻央さんが飛ぶ直前までステップを小気味良く滑走しながらジャンプに移る試みをしたが、失敗が多くやめてしまった。でも、この試みは芸術性の追求であろう。その後、ジャンプの優劣で順位が決まる。まっこと残念である。

サラエボオリンピックだと思うが、ドイツのカタリーナビットがカルメンの曲で金メダルを取った。彼女のこの滑りは芸術性8・技術系2の割合であったと思う。曲と滑りが完全にシンクロしていた。美しかった。最後は氷上に横たわりカルメンの死を表していた。また、ペアでロシア組がラベルのボレロで素晴らしい演技をした記憶がよみがえる。これもまた美しかった。いつからか分からないが伊藤みどりさんが登場し始めてからフィギュアスケートの優劣はジャンプの質で順位が決まることになっていった。そして成功するとガッツポーズをする。これは芸術性の欠片もない。伊藤さん済みません。その中で荒川さんは見事であった。 

Tuesday, December 22, 2009

高校バスケットボール全国大会

会社に行く途中、近くのマクドで120円コーヒーを購入する事がルーティーンになっている。
今日、そのマクドで背の高いジャージ組に遭遇する。年末は代々木体育館で高校バスケットボール全国大会が開催される。それで声をかけてみる。
するとやはり出場チームであった。試合前の気楽な竹下通り散歩である。その高校は和歌山県代表の初芝橋本高等学校の生徒達である。180~190cm位あるあんちゃん達としばしバスケット談義をする。

僕も中学高校とバスケットをやっていたので(総体・国体愛知県代表で出場)。その当時のビッグな選手の名前をだすが皆、知らないという。唯一知っていたのが北原という明大中野の選手である。(彼は大学のコーチをし、NHKのNBL中継の解説者でもある。)
当時、最高の選手が日本鋼管の谷口という選手で、シュートのエキスパートである。彼はどのオリンピックかは分からないが得点王に輝いている。
そして、過去現在を通して強いのは秋田、青森は変わらないというのが分かった。あの田伏を輩出した秋田能代高校はあまりにも有名である。時代が変わっても強い高校はかわらない。
彼らと話をしてとてもナイスガイであった。頑張って初戦突破を果たしてもらいたい。 

Friday, September 18, 2009

大相撲秋場所6日目 翔天狼 白鳳を破り初金星

翔天狼という力士を知らなかった。調べて見るとモンゴル出身で数々のモンゴル相撲の大会で優秀な成績を残している。また、白鳳とは同期入門である。白鳳はどんどん出世し、横綱になる。彼にしてみれば、悔しい思いを持っていたのではなかろうか?
やっと前頭2枚目まで上がり、横綱挑戦権を得る。

対戦内容は翔天狼の素早い出足で横綱が土俵際まで押される。横綱は満身の力でそれを堪える。翔天狼は万が一のタイミングで引きを選択。横綱はそれに耐えきれず。両手を土俵につけてしまう。久しぶりに気持ちのよい引き落としであった。

試合後のメディアインタビューで彼は、夢のようだと語っていた。今年初めての金星である。横綱があまりにも強いので中々金星が出ないのである。
初めて目にする翔天狼は、優しい顔をしている。憎たらしさ、勝負師といった感じには思わなかった。それが出世を阻む要因ではなかろうか。でも、僕はファンになった。安馬がそうであったように、がんばって出世してほしい。

Tuesday, September 15, 2009

イチロー君メジャー記録更新!

イチローがメジャー記録である8年連続200本安打の記録を更新した。彼の技術からして後数年200本以上のヒットは打つであろう。ここまでいったらピートローズの記録も塗り替えてほしい。

 200本の記録がかかったボールパークはテキサス。折しもテキサスは過去類を見ない異常気象で雨の日が続いた。メジャーリーグのシビアな日程に加えて雨。無理矢理のダブルヘッダーが行われ、2試合目でショート内野安打で達成した。イチローらしいといえばそれまでだが、気持ちよいヒットで記録達成してほしかった。と思ったのは僕だけではないであろう。

 ところで試合後のインタビューで奥さんのことを僕の相方(あいかた)は……、といっていたがその後はギャグのオチ(ぼけ・つっこみ)を持ってこないと相方(あいかた)といった以上示しがつかないのではないか。お涙ちょうだい路線のでいくならばうちのかみさんが………と、話を持っていくのが普通であろう。
 日本では、大安売りの号外がまた配られた。S・N女史以来である。イチローのメジャー記録更新はNo1候補だが日本の大安売りの号外がToday's No1だ。