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Thursday, January 20, 2011

ゴルフツアーが始まった

今世界ではゴルフツアーがスタートしている。
先週のソニーオープンでは丸山選手が老体を鞭打って見事上位フィニッシュ。見事である。少し優勝を期待したが。しかし、他の選手は何をやっているのか、まだソニーオープンに参加しただけでも吉とするか。しかし、他の日本の選手はどういうオフの過ごし方をしているのか?見てみたいものだ。危機感が感じられない。
で、今一番ホットなのはヨーロッパツアー。去年のライダーカップ・4大メジャーはヨーロッパの選手が多数を占めている。今やアメリカよりヨーロッパでしょう。

今週のヨーロッパツアーはアブダビでが開かれている。この数週は中東で開かれる。来週はタイガーが参戦するらしい。アブダビでは見事なメンツが揃った。アメリカからはミケルソンが参戦。その他ヨーロッパ勢はほぼメジャークラスの人々が参戦。早いシーズン到来を感じる。今だ冬だと思っているのは日本選手だけでしょう。

世界にはすごい選手がいっぱいいます。アメリカだけではありません。イタリアではマナッセロという17歳のプレイヤーがもうすでにヨーロッパツアーを制している。南アフリカはエルス・グーセン意外にいっぱいすごい選手がいます。石川くん頑張んないと日本のタレントになってしまいますよ。名ばかりの世界ランキングに左右されない真の日本人実力ゴルファーの出現を期待する。

Thursday, November 18, 2010

おっ! バーティカルキャメロン

日本のゴルフツアーの終盤戦が始まった。先週は太平洋マスターズ見事石川選手が優勝し、賞金レースが面白くなってきた。そこでテレビを見ていたら、藤田選手のパターがバーティカルキャメロンなのである。

タイガー以外にこのモデルを使っている選手は見たことはない。キャメロン狂の僕はオオッ!!と思った。
ボールをヒットするブレードの手前側に例の赤い丸があり、縦にSCOTTY CAMERONと刻印してある。
このモデルは基本的にはタイガーのみの使用が裏のルールになっている。キャメロンがタイガーのために数本パターを作る。そこで気に入ったものをタイガーは使用する。その後グリップをPINGのグリップに変えて彼は使用する。残ったものが市場に出回り100〜150万円ぐらいで取引されている。
藤田選手はこの高価なパターなのか、そこまでの金額はいかないが一般的なキャメロンパターのライン製品ではないと思う。ダンロップフェニックスで藤田選手が登場したらちょっと目を凝らして見ていただきたい。目の肥やしである。


Saturday, September 04, 2010

ゴルフ事情 イタリア・韓国パワー

今、ヨーロッパツアー・スイスでOMEGA ヨーロッパマスターズという試合が行われている。2日目トップはヒメネスおじさん。2位はモリナーリ兄とマナセロと言う選手だ。
また、初日はマナセロ選手がトップであった。

マナセロは若干17歳、蒼々たるメンバーの中上位にいると言う事は日本ツアーでのフィールドで優勝を重ねた石川選手とは一線を画する。
ヨーロッパツアーでは今、イタリア選手が大活躍である。
コンスタンティノロッカから始まりモリナーリ兄弟そしてマナセロと脈々と次世代に受け継がれている。日本では以前アジアに於いてゴルフ先進国を突っ走っていた。が今や後進国となっている。
選手、協会などはそういう認識がないと推測する。まっ、一歩譲って韓国には先を越されたが。などと思っているのではないか。

その韓国だ。今や女子はアメリカツアーを席巻している。まるで韓国ツアーのようだ。アメリカに次ぐ人数を送り込んでいる(30数名)。
また、日本でも韓国勢の勢いが止まらない。
男子に目を向けると、K.J.チョイを筆頭にY.Eヤンなど一線級で活躍選手がいる。表舞台ではそうだが、実はもっともっと凄い選手達が存在する。今ヨーロッパツアーで活躍中のノスンヨル、彼は見事なスイングをする。解説者もベタ褒めである。将来的に韓国パワーの牽引者となる逸材である。また、その他にもダニーリーとか世界各国に散らばっている。
彼らはアマチュアの段階から韓国以外の国籍を取り、将来を目論んで活動地点を海外に向けている。全英アマ、全米アマも韓国アマチュアの勢いが止まらないのはこういう海外志向が強いからであろう。

何故、日本のプロゴルフは低迷を続けているのか。僕なりに考察すると2点ある。
1.日本での試合数の激減
2.選手の海外進出
と言う事になる。

1.について
海外ツアーはUSでは1月当初から、ヨーロッパでは前年の暮れからツアーは始まる。しかし日本ではマスターズが始まる4月まで試合が無い。そこでマスターズ優勝などと言う目標を掲げても絵に書いた餅だ。スポンサー有きのゴルフ競技、景気低迷でスポンサーがつかないのは分かる。しかし、解決策は無いのか?有る。それは一試合に掛かる賞金を半減させる事だ。優勝賞金500万で良いではないか?試合数が増えれば、自ずと選手達の試合感が養われる。選手にしてみれば賞金より優勝の二文字であろう。

2.について
小田実の『何でも見てやろう』。五木寛之の「青年は荒野をめざす」などを読んで海外渡航に夢を抱いた世代があった。インドへフウテン旅行をしたり、まじめに海外大学に進み目標を達成した多くの学者、各分野に野心的な人たちは海外に飛び出していった。
音楽では穐吉敏子(あきよしとしこ)渡辺貞男などは世界的なジャズプレイヤーを夢見て渡米。世界に認められたジャズジャイアントになる。
しかし、ゴルフではどうか丸山選手が本格的にツアーカード取得して活躍する以前は、単発での海外試合に参戦する程度だ。青木選手は優勝する事ができるがこれはフロックだ。
その後、若くして今田選手がアメリカ渡米をする。その甲斐合って見事USツアーメンバーの一員として活躍している。

どうして、日本のゴルファーは野心が無いのか?それは語学の壁で海外進出を諦める。しゃべれないから行かない。いけば何とかなる物だ。
そして、日本の若者はドメスティック指向が強い。海外は観光旅行で。などと決め込んでいる。僕は気持ちでは若者ぶっているが、もうおじさんだけれども野心だけは負けない。
石川選手を始め、若者どもはもっともっと海外へ目を向けてもらいたい。
日本のツアーは捨てましょう。レベルが低くすぎます。差し当たってヨーロッパツアーに参戦はどうですか?中々レベルは高いですよ。そこでゴルフ、語学などをスキルアップしていけば良い。最後に最高峰ツアーアメリカ参戦である。

Sunday, July 18, 2010

やはり解説の3バカ大将

現在、全英オープンが中継されている。音を消して見ている。あまりにもレベルの低い解説に飽き飽きだ。
名選手イコール名解説者とはいかない。スイングに対するコメントはそこそこマトを得ているが、選手のバックグラウンドといった事に関しては全く学習していない。僕の方が詳しいくらいだ。
USPGAに参戦している欧州ツアー組は良く知っているが、そうでない選手はまったく知らない。現在トップの南アフリカの選手に関してはこの大会で上位にくるまで彼らの頭の中にはないと見る。

Golf Channelのレックス倉本氏が解説していたらもっと楽しくもっと息づまる解説をするだろう。そろそろTV朝日も解説人を変える潮時が来た。癒着は政治だけで良い。スポーツ解説も癒着で何年も同じ解説人では息づまる電波の果ての出来事を楽しく見る事は出来ない。

Golf Channelは大筋の放送は欧州ツアーを流している。確かに知名度の低い選手ばかりであるがレベルはUSPGAと遜色ないレベルだ。イメルマンが無名の頃、彼ら解説人は近い将来メジャーを取る選手だといっていた。その通りになる。また、ドイツのカイマーは次世代のランガーに成れる器だともいっていた。
また、彼らは南アフリカの選手で期待が持てるのはシュワルツェルと現在全英オープントップのウーストフイゼンともいっていた。そのとおりだ。

現在解説をしている迷解説者達、もっと勉強しなさい。天狗になってはいけません。人の名前をきちんと言いなさい。修三君の方が新鮮ですよ!もっと的確な選手の情報を語ってください。

例えば、ウッズがパターを変えた経緯。放送で解説していた(グリーンのスピードを加味して重いパターにしたとか)以上に何かあったと僕は見る。キャメロンと何かあったのか?など。スポンサーを気にしない選手の使用ギアの話など語っていただきたい。

解説の3バカ大将。万歳!!

Monday, July 12, 2010

巣鴨のおばあちゃんファッション

昨日の全米女子オープン、日本女子ツアーの試合と見ていて、日本選手のファッションがどう見ても巣鴨のおばあちゃんファッションに見えてしょうがない。

全米女子オープンの場合では、A選手・Y選手が巣鴨ルックだ。沖縄出身のMO選手・MI選手は清潔感が感じられた。MO選手は結構アメリカのフィールドにマッチしていた。そして、グスタフソン・ポーラクリーマーetc…らは、清々しい夏のファッションで戦っている。例えば、白のパンツ、パステルカラーのポロと本当にかっこ良い。

で、日本選手はというと厚化粧、日傘、長襦袢ルックと芝の上のファッションとは思えないのである。増していわんや、本日の日本女子ツアーの試合は不動・一の瀬選手以外、全て巣鴨ファッションだ。
そんな日に焼けるのが嫌ならやらなければ良い。

黒いスポーツ襦袢のK選手。これはあかん。帽子をとれば完全に巣鴨だ。地蔵通りにいても遜色ないファッションだ。F選手、韓国のI選手もしかりだ。
だから、不動・一の瀬選手には清潔感すらが漂う。好感が持てる。

その不動選手が優勝した。僕は応援する。

それ以外の金太郎飴的巣鴨ファッションプレイヤーはなんか化粧の臭いがこちらまで伝わってくるようだ。やだやだ。

Friday, July 09, 2010

今週一番ホットなフィールド

今週一番ホットなフィールドは、女子では全米女子オープン、男子ではスコットランドオープンである。
男子のスコットランドオープンは次週全英オープンが控えており、参加選手はアメリカ組を含め世界各国から一流選手が参加している。日本からは石川選手が出場。次週に備え準備万端の構えだ。ペアリングはミケルソン・カミロビジェイガスとビッグな顔ぶれだ。1日目は4アンダースタート。物怖じしない彼は日本を捨てワールドワイドで活躍しなければならない。

ここで、ヨーロッパツアーのファッションは実に良い。みんなこ綺麗で好感がもてる。
アディダスを含めゴルフメーカー以外のアパレルメーカーが衣装を提供している場合が多い。例えばヘンリクステンソンはドイツのヒューゴボスを始め、イタリアフランススペインのデザイナーブランドが衣装を提供している。で、石川選手はというと今回はヨーロッパ風にまとめ実に良い。パンツは黒赤のチェック
、シャツ・セーターは黒、帽子はカミロ及びリッキーファウラーがかぶるキャップではないデザインの帽子で黒ある。かっこ良い。

女子はどうか、内容は横峯選手が6位タイ、宮里選手が22位タイと中々の滑り出しだ。
この全米女子オープンの会場、オークモントC.C.は世界ランキングで10位内キープする超一流コースである。バンカーがやたら多く、グリーンも受けグリーンではなく平か逆に奥に向かって傾斜がある。グリーン上で玉を止めるのは至難である。
僕の記憶する名勝負は1983年のラリーネルソンとトムワトソンの戦いだ。その後、数回USオープンは此処で開催されているがアーニーエルス、最近ではアンヘルカブレラが優勝をしている。

で、女子ファッションだ。どうも日本の選手のファッションは頂けない。僕のセンスが悪いと思うが
まず、アンダーアーマーを始めとする長袖襦袢のような衣。その上にポロシャツ、頂けない。冬ならともかく日焼けが嫌なら、ゴルフをしなければ良い。また、センスの無いゴルフウェア会社と契約をする。増していわんや複数契約するプレイヤーは会社CIをベタベタ衣に貼付ける。アニカのカッター&バッグとメルセデスのコラボウェアとか見たいにデザインされていれば別だが。
そして、日傘。ニーソックス。スポーツマンらしからぬネイルファッション。北欧選手、スペイン選手、アメリカの選手らの長袖襦袢ファッションは見た事も無い。フィリピンのロザレス、クリスチーナキム(太ったアメリカ国籍の韓国プレイヤー)などは独自のファッションで僕はかっこ良いと思う。
もう少し、日本選手もキャラクターを全面に出したファッションを期待する。

今日は夜10:30からゴルフチャンネルでスコットランドオープンの2日目、朝方は全米女子オープンと楽しみがある。

フランチェスコモリアーニという選手がいる。兄弟で活躍している。兄はダンロップフェニックスオープンで優勝。次週のワールドカップでは兄弟出場でイタリアを優勝に導く。
彼のスイングが僕の今のお手本だ。体格も小太りで僕に似ている。スイングもテークバックからフィニッシュまで見事である。ちゃんちゃん。

Tuesday, July 06, 2010

難しいゴルフのルール

先日の日曜日、仲間とゴルフに行った。そこで、ルールに関して侃々諤々と例題を持ち出し論議になった。
成長物とルース・インペディメント。これは厄介だ。
例えば、スルーザグリーンで素振りをしていて成長物の枝や葉っぱや木の実を触り地上に落下させるとペナルティがつく。理解。
で、ここで一つ問題がある。

例えば、雑草のような芝生がちょっと成長したような物を素振りで切り落としたりしないのであろうか?
もうこれはルールの基本、自ら裁定者にならなければならない。
また、同伴プレイヤーが「こんな場合はOK」言った事に僕はハテナマークを持っている。
それは、ハザード内で素振りをして長く伸びた芝生などをサッサッと素振り段階で接触しても無駄罰。クラブをソールして無いからだそうだ。理解できない。
どうしてか、その成長物の中にルース・インペディメントは絶対と言ってよいほど存在するからだ。素振り段階でルース・インペディメントに触れ、僕の解釈ではペナルティが与えられる。

次にもう一つ、ハザード内の出来事、僕の勘違いもあったのだが、
それは、前にもブログにも書いたが、USPGAのベライゾンヘリテイジのプレイオフの出来事である。

マスターズの翌週の米ツアー「ベライゾンヘリテージ」は、勝者を決めるための二人のプレーオフになった。
このコースはピートダイ及びニクラウスが手を入れた屈指の名門コースで最終ホールはおもちゃのような灯台に向かってショットする名物ホールがある。そこでの出来事である。

一人は、僕が大好きなフューリック。その相手が、ブライアン・デービスだ。デービスはイギリスの選手で欧州ツアーでは2勝していた。

プレーオフ1ホール目。米ツアーを代表する海沿いの難しいパー4で、ティーショットは両者フェアウェイ。
2打目は、フューリックはグリーンの奥のエッジ。デービスは、手前ギリギリのピンを狙ったが、ショートして砂浜に。

砂浜はラテラル・ウォーターハザード。ボールは砂浜の上。そのまま打てると判断して、デービスはソールせずに構えてから、しっかりと打ってグリーンに乗せた。

その瞬間、デービスはルール係をその場に呼んだ。
テークバックで、砂浜に波で打ち寄せられていた刈れ枝にクラブが触れてしまったようだと申告したのだ。

ハザードからだと、成長物であれば、テークバックで触れても罰はない。
しかし、ルース・インペディメントには触れることが出来ない。砂とか、落ちている枝とか。

ルール係は、当たったといわれる枯れ枝(折れた葦みたいな)を確認し、折れて地面から離れていることを確認した。
2打罰ということになり、この時点でデービスはギブアップした。フューリックはパーをセーブして買った。

目の前にある勝利を自ら遠のけた行為。VTRでもスルーにしなければ見られないような接触。
たぶん、打った本人以外は誰も気が付いていない。

フェアプレーだということで、全米が絶賛した。まさに美談である。

フューリックは、パーパットを入れても喜びを表現しなかった。
このような勝ち方に戸惑っていたこともあるだろうが、トラブルで敗者になってしまったデービスへの気遣いだったのだと思う。

勝負師を気取るゴルファーであれば、このフューリックの勝者の気遣いこそ見習いたいものだ。
こういうシーンは、普段のゴルフでも多々あるからである。

ファンであることもあって、個人的にはフューリックの行動も美談だと思って、ジーンと来た。

このシーンのルール解釈で、たくさん問い合わせが来た。
どういうときに打てて、どういうときに打てないか、というものが多かった。


原則として、少しでも怪しい場合は打てないと思うべきだと返信した。だって、タダでさえソール出来ずに難しいのに、テークバック
の方向や角度に違和感を持って、正しいショットができるわけがないのだ。

当たり前の話が美談になるのは、ゴルフが自らが審判であるという独特のシステムのお陰である。
審判としての知識や見解を広げるのは立派だが、なんだか胡散臭い気がしてしまって面倒になった。

見習うべきは、ゴルファーとしての態度である。
打ってすぐに、おかしいと思ったら、その場で周囲に確認するという姿勢である。

口の悪い人は、第2打の時点でほぼ負けが決まっていて、ギャンブルショットをしなければならない事情があり、かつ、グリーンに乗ったとはいえ、1回では入らない長い距離が残っていたことから、美談にして実を取ったのだという。
浅ましい心が産む歪んだ発想だと無視していれば良い。

ゴルフは、自分を映す鏡である。
ついつい忘れてしまうが、時々は自分の顔を確認しよう。
ニコニコしているのと、ニヤニヤしているのは、同じ笑顔でも違うわけであり、そういう違いに鈍感になっているときは、既に危険な状態に片足を踏み込んでいるのである。


で、僕の勝手なルールだ。
ハザード内(ペナルティが付加される場合)に入ったボールは有無を言わさず、即ペナルティ。一打罰。2クラブレングスにドロップしてプレイを再会すべし。
こうすれば、競技員を読んで裁定を待たなくても良い。そして、プレイが早くなる。

Friday, May 07, 2010

ルールとフェアプレイ

三塚優子がスロープレイで2打罰の裁定を受け、これを不服として彼女は途中棄権してしまった。で、次の日、樋口会長と協会に対して謝罪。樋口会長は「会員である以上、ルールは守るように。できないならゴルファーを辞めなさい」と言い放った。至極当然である。彼女の言い分は私だけが遅いのではなく、同伴者も遅い訳だから私だけ罰せられるのおかしいと言う事である。良くある警察との問答に良く似ている。ガキっぽい。

もう一人ガキっぽいのがアメリカにもいた。ミッシェル・ウィーだ。Kia openでペナルティエリア内でクラブを付けてしまった。これは2打罰で、彼女はこれを申告せずスコアカードを提出しようとしたがオフィシャルがテレビを見て、この行為に対して2打罰を科した。そしてそれを付加してカードを提出。スコア誤記の失格は無くなった。が、その後が良くない。自分の非を認めないのだ。その光景を見ていて、嫌気がさしたファンは僕だけではないであろう。

全くこれとは逆の行為があった。圧巻のフェアプレイだ。それはVerizon Heritageでの出来事だ。
Jim FurykとBrian Davis とのプレイオフに持ち込まれた。Furykは2オン、Brian Davis はペナルティエリアに打ち込みそこから第3打だ。彼はエリア内からのショットを選択。そこで3オン。で入れパーだとJim Furykおよび解説者は思ったが、彼はそのショットでルースインペディメントに触れたのではないかとオフィシャルに申告。ペナルティを自ら付加しそのホールを終える。Furykの勝利だ。テレビで注意深く見ていると確かに一本の枯れ枝っぽいのに触れているようなって感じだ。
その後、このプレイが見事であると何度もアメリカのスポーツ番組で流されていた。

そこでまた日本に戻ると、去年・一昨々年かの太平洋マスターズで谷原が18番でウォーターショットを選択。脱出に成功するがテレビで見ているとバックスイングで水面にクラブが触れているのが分かる。彼は、これを申告せずそのままスコアカードを提出。失格にもならず話題にもならずであった。

また、アメリカへ。ずいぶん前だがクレイグスタドラーが木ノ下にボールがいってしまった。立って振れないので膝をついてスイングをしようとしたがズボンが汚れるということでタオルを膝に敷き、そしてショットを打つ。で、テレビ視聴者から、これはライの改善ではないかということペナルティ、過少申告で彼は失格してしまった。

ゴルフのルールは自己申告に基づく。が大前提である。また、ボールおよび自然はあるがままでという事がルールの大前提。ま、自分も含めルールを完璧に把握しているとは言えない。が自分の責任転嫁のためにオフィシャルを呼び、スロープレイになるという現状であろう。

ファッションとかネールアートとか化粧とか外面の見かけを整える前に内面から整えければならない。
ねっ、きんくみさん。


Monday, April 05, 2010

Good Sound is Good Shot !!

PGAツアーメンバーのほとんどの選手はターフを取る。自ずと良い音がする。僕はこの音に憧れる。
また、出せるよう独自スイング理論を模索中である。

彼らはスイングスピード・薄くヒット・深めにヒット、それによりターフの飛び方が様々である。これがスピンコントロールであろう。で、今、NHKでヒューストンオープンのプレイオフを見ている。
そこで、A.キムの2打目はクリーンにショットしターフは取らなかった。というのはグリーン形状を計算し尽くした上でのショットだからだ。グリーン上のランを計算したショットである。

また、PGAツアーにスティーブストリッカーという選手がいる。現在FedEx Pointの3位である。確か40歳を過ぎていると思う。彼は毎ショット、ターフを取らずクリーンにヒットする。しかし、スイング時の音は良い音を奏でる。彼以外にターフを取らずこんな良い音を出す選手は見たことがない。

昔、マスターズで中島選手が8位に入ったことがある。その時、トムワトソンのスイングを見て彼はこう言っている。「彼らはターフをあまり取らない。クリーンにヒットしてグリーン上でのバックスピンを抑えている。」ポ~ンポンで球が止まる。その時中島選手はポ~ンポン キュツキュツとバックスピンのボールを打っていた。自ずと距離感が合わない。それで彼はスイング改造に入る。
結果、上手くいかず大大スランプに陥る。クリーンヒットは難しいのであろう。

一般アマチュアは音は気にせず結果を追ってしまう。しかし、ひとつ上のレベルに上げるためにはターフを取ることが重要であろう。一番確実に良い音がするからである。アマチュアの中でクリーンに打って良い音を奏でる選手は見たことがない。これは、クリーンに打ってるのではなくトップしているのである。自ずと音はカーンとかペシャッだとか金属音になる。こんな音がした時は、Bad Shotなのである。
いかに良い音を出せるかがゴルフ上達の近道であると信じ努力するのみである。

Good Sound is Good Shot !!


Friday, April 02, 2010

ゴルフ放送の解説者達

4月までゴルフネットワークでゴルフを観戦していたが、ケーブルテレビの都合上、GOLF CHANNELに変わった。
GOLF CHANNELは日本ではマイナーなゴルフ番組だが、内容は秀逸である。本日から女子メジャー(クラフトナビスコ選手権)が放送開始。

その解説者はレックス倉本氏である。倉本プロの甥っ子である。大学時代はフィル・ミケルソン、ロバート・ガメス、デイビット・トムス、クリス・ディマルコ、デイビッド・デュバルと戦った経緯がある。今田竜二の魁みたいな人だ。そんな彼の解説は的を得ていてとても良い。英語が堪能であるということが要因であろう。もう一人GOLF CHANNELに良い解説をする人がアンディ和田氏。此の二人とアナウンサーとのやり取りは中々興味深い。ゴルフネットワークのアナウンサーで薬師寺氏・解説の小山武明氏はこのGOLF CHANNELの出身者である。フロリダ・オーランドから日本へ拠点を移したわけだ。

私的好きな解説者・アナウンサー
レックス倉本・アンディ和田・田中太一郎・小山武明氏

まあ、普通
佐渡充高・富永浩氏

ここから我慢ならぬ解説者達である。名前は想像で解釈を
まず、
渡鍋さん、もううるさい。相方のアナウンサー薬師寺さんが可哀そう。
羽山さん、NHKに登場するときは、世界のレフティだったんだ、と言いたげな高慢ちきな解説。師匠の青本さんとテレビ朝日のメジャー解説では先輩にへいこらへいこらして。
その青本さん。世界殿堂入りしているのでもう解説はいいんじゃない。ちゃっくり。 これなんなんですか?
ここまで、すべて青本ファミリーである。
登張さんの英語解説が耳につく。例えばアメリカツアー・日本ツアーとか言う時のツアーがtour発音に。しかし、Birdyと英語発音して欲しいところギャル語のバーディー。とほほ。
1から10まで英語、11以上は日本語。ともうめちゃくちゃ。統一して欲しい。   


Tuesday, March 30, 2010

新年度の番組改正

僕はテレビが好きでたまらない。独り身ということで話す相手もいないし、友達も少なくなってきている。誠に寂しい老後が待っている。唯一の友達がテレビである。
見るものは自ずと決まってくる。政治・スポーツ・ドラマ・映画・歴史・将棋・音楽(クラシック・ジャズ等で歌謡曲は見ない)といったところだ。
そこで毎年この時期、各放送局は大幅な番組改正をする。

毎日曜日の楽しみであった。フジテレビ→NHK→TV朝日という流れで朝を過ごす。その裏で将棋番組を録画するというオタッキーな朝だ。
そのTV朝日のサンデープロジェクトが無くなった。残念である。田原総一朗の司会ぶりは見事であった。最終回で彼は司会というより番組のディレクターに徹していると言い放った。
真その通りで司会業だけではあれほどの社会的影響を与えることはできなかった。フジテレビは政治的重みは感じられない。NHKは万民公平という立場で放送する。アクの強いサンプロが無くなるのは残念至極である。

話は変わって、加入するケーブルTVはひかりTVだ。これはインターネット回線を利用したテレビサービスである。その番組でよく見るのはAXN(ドラマ)・ディスカバリーチャンネル・Jsports・将棋番組・歴史物・ナショジオ・映画チャンネルなのである。で一番良く見るのがゴルフネットワークで、以前はGolf Channelという番組もやっていたがいつの間にか無くなっていた。そのゴルフネットワークの放送中止が告知された。ひかりTVとの間で契約がスムースに行われなかったのであろう。そのひかりTVで打ち切りなる番組が好きなチャンネルが多いので困っている。契約を打ち切りJcomにするか思案中である。聞いてみるとゴルフネットワークは無くなるがGolf Channelが復活するらしい。

このGolf Channelはアメリカでは一番メジャーなゴルフ番組である。日本での番組の割り振りは日本での独自のゴルフ放送を目指すゴルフネットワークにPGAツアーの権利を与え、その他のツアーはGolf Channelが放送するということであろう。なぜそう思うかというとPGAツアーの放送見てもGolf Channelのロゴがやたら登場する。ということはアメリカはGolf Channelのゴルフ番組だけなのであろう。また、メジャー競技は大手放送局が握っていると思う。それ以外のツアーはGolf Channelということになる。
ゴルフネットワークで見る番組はというとPGAツアー・植村啓太レッスン・夜中のイメージスイング。その他の番組ははっきりいってあまり好きではない。ゴルフ武勇伝・めざせシングルプレイヤー・秘伝プロの技とかだ。どうせ見るなら本場アメリカであろうと思う。ファンの方、申し訳ない。
Golf Channelの好きなところはレッスン番組が充実していることだ。アメリカの著名なインストラクターが多数登場する。見ごたえがあるのだ。
人気の無いヨーロピアンツアー・LPGAツアー・チャレンジツアー・チャンピオンツアーを見ることになる。PGAツアーはNHKということで。
まっ、Golf Channelが復活するのであれば、半年間ひかりTVの契約を延長しようと思う。


Friday, March 26, 2010

ナイキのCMはグッド!!

ゴルフネットワークを見ているといろいろなゴルフ関係のCMが流れる。そんな中、エクセレントなCMが最近のナイキのCMだ。ナイキのCMと言えば必ずタイガー・ウッズが登場していた。あのゴタゴタさわぎのおかげでナイキ契約プロが登場するCMが流されている。アンソニーキム・ポールケイシー・スチュワートシンク・デビットデュバル・etc….バージョンとユーモアに飛んだCMが流されている。
アンソニーキム((バックル編)スチュワートシンク(優勝トロフィー編)デビットデュバル(歴史展示編)と誠に面白い。これは一見の価値アリ。
で、僕は昔からデビットデュバルが好きであった。何とも言えないケレン味のないスイング、ストロンググリップ。良い。また、彼は皮膚が弱くいつもサングラスという出で立ちである。
彼は、ずーっと毎回2位に甘んじていた時がある。中々勝てない。心理面など周りは騒いだ時期があった。彼の父もプロゴルファーでシニアで活躍していた。確かシニア・レギュラーツアーの親子同時優勝を果たしている。と記憶する。そこで1勝するや否や、吹っ切れたように勝ちまくった。一時はタイガーを抜いてゴルフランキング一位をキープしていた時期がある。やっと全英オープンのメジャーを獲得した。がしかし、それ以降下行を辿る。御殿場にワールドカップにタイガーと共にアメリカ代表で戦っていた時は下行ラインの真っ只中。僕は予選ラウンドを見に会場まで足を運んだ。お目当てはタイガーではなくデュバルであった。また、宮崎のフェニックスC.C内にデビットデュバルゴルフアカデミーというスクールを開校したがあまりにも絶不調のためこのアカデミーは消滅してしまった。
やっと昨年の全米オープンで2位に入り復活の兆しが見え、今シーズンは好調をキープしている。是非、優勝をと。

ナイキCMに戻す。
デビットデュバル(歴史展示編)で台上のデュバルだが、ナイキ側は是非、優勝を果たしこの展示場に新しいデュバルモニュメントをと思っているのではないか?

以前タイガーが出演していたナイキCMで僕が好きなCMがこれだ。




Tuesday, February 09, 2010

オリジナルPower Stikの制作

飛距離を伸ばす一番の決めてはスイングスピードのアップだ。これを実行するため素振り練習が欠かせない。

素振り用のグッズは色々ある。箒・野球バット・ゴルフクラブに錘りを付ける、などなど。
が、皆、スマートではない。野球バットがゴルフバックに入っているとうんざりしてしまう。
そこで手作り素振りグッズを制作した。カッコいいか否かは別にして、遠目で見ると既製品となんら変わらない。
中々の出来である。

今僕は、毎日素振りを10分ほど行っている。
ルーティーンはこうだ。
1.重いスティックを振る(1kgほど)
2.フニャフニャスティックをを振る
3.重いスティックを振る
4.ゴルフクラブを振る
これを繰り返す。なんとゴルフクラブが軽い事か。
結果:以前よりスイングスピードのアップ。多分。
マイレコメンドグッズNO.1 皆さんもお試しあれ。

作り方
100円ショップで、つっかえ棒を購入。(長さはドライバーほど)
つっかえ棒を加工。
つっかえ棒は鉄の棒が2本で構成されている。中の細い鉄棒を取り除く。取り除く際、中にスプリングバネが入っているので力ずくでねじり引っ張らないと撮れない。ガンバ、
後は簡単。テニスショップでラケット用滑り止めグリップを購入。それに巻く。
つっかえ棒の両端のストッパーを外し、その中に砂を詰める。詰める料は持ちながら適度の重さを感じながら詰める。
最後につっかえ棒の両端のストッパーを接着剤で固定。そして、ゴルフ関係のステッカー・シールを貼れば完成。
費用:つっかえ棒200円 グリップ300円 計500円也。
本物のこの手の商品はアメリカ版は商品名Power Stikと言い、ヘッドスピードが計れる。また日本版はインパクトスティックという。どちらも1万以上する。
ただ振るだけグッズで1万もの出費は痛い。これで十分だ。






Friday, January 29, 2010

売っても売れない幻の名器

僕がゴルフを始めたのが30歳の時だ。職業柄平日にゴルフが出来たので割と安くゴルフを始める事が出来た。また、当時、音楽家仲間が一斉にゴルフを始め、金持ちの諸先輩音楽家は挙ってホームコースを持ち始めた。
そんなおり、先輩から中古クラブを譲り受けゴルフ道が始まる。筆卸は芹沢プロが育った富士平原ゴルフクラブである。そしてどんどん深みにはまっていく。その後、マイクラブを買う事になる。どうせ買うなら一生モノと思い、結構高価なクラブを購入した。
その中のクラブがドライバー MacGregor TOURNE M85 EYE-O-MATIC ・パター George Low Wizard600 Sportsman・アイアン MacGregor Jack Niklaus Special Editionと購入。今でも大事に所有している。

当時、ゴルフクラブはMacGregor・Wilson・Spalding・Ben Horganがメインのメーカーであり、高嶺の花であった。また、日本メーカーはホンマがシェアーNo.1であった。また、MacGregorのドライバーは各メーカーの研究材料となった。
当時のツアープロはそのMacGregorのドライバーを探し求めていた。その代表がMacGregor TOURNE M85 EYE-O-MATICであった。クレイグスタドラー・デビッドグラハムらが使用していた。
そんなおり、MacGregorのドライバーの復刻版を売り出したのが、ロジャークリーブランド率いるクリーブランドゴルフ。ロジャーの確かなクラブデザイナーの力が本物以上に素晴らしくアマチュアでも手の届く値段となって登場した。彼は今、キャラウェイゴルフからヘッドハンティングに合い、そこでクラブデザインをしている。

そして、後日ヤフーオークション等で値段を調べると二束三文の価格である。とほほ。
昭和のゴルフクラブは平成ではただのゴミなのであろう。でも、僕にとっては、大事な財産である。ニッカーポッカーを纏ってクラシッククラブでプレイしてみたいものだ。


Saturday, December 26, 2009

ストレッチポールを購入2

前にもブログしたが、東急ハンズに特注したウレタンポールが出来上がった。金額は2500円。既製品があるならば1500円程度であろう。
でも、既製品ストレッチポールは10000円前後するので1/4の値段で出来上がった。
ウレタンポールに原宿の靴下屋で500円で購入したレッグウォーマーをかぶせる。
十分これで自宅で背骨・肩甲骨あたりをストレッチ。
本当に気持ちよい。

また、ついでに東急ハンズでホースと硬質スポンジの円筒形の代物を購入し、ゴルフ練習器具を作成。中々のできである。
これを購入するとやはり10000円以上するのである。これは全部で800円で出来た。
自宅で素振り練習には最適である。


Thursday, December 17, 2009

ストレッチポールを購入?

ストレッチポールというストレッチ器具が気に入り、ソク購入に走る。
事務所そばの原宿オッシュマンに行く。値段を見て、思ったより高い。9000円もする。躊躇。高い。
購入を控え、サイズを測り、新宿東急ハンズに向かう。そこで発泡スチロールのそれに似た物を探す。無い。
で、担当者に希望サイズを言い、あるかどうか業者に打診を頼む。明日返事が来る予定だ。もしあれば2000円ぐらいで似た物が作れそうだ。
明日の返事待ちだ。

どうもケチ根性が頭を持ち上げ、正規品の価格に疑問を持つ。このストレッチポールしかり、ゴルフのフニャフニャシャフトもどきグッズもしかり、簡単に自作できそうな物が高額なのだ。できれば安く自作路線を貫きたい。

ストレッチポールはなんとしても購入するつもりだ。気持ちよいのだ。