Saturday, April 17, 2010

どうなってんの?

今日はTA選手権の決勝第1ラウンド。昨日から、着る服、ボールのマーキング、雨を予想して手袋、タオル、傘、と準備万端で睡眠に。
遠足モードの興奮状態。寝られない。羊が登場したり、1000から逆算したり、本良読んだり、だめだ。ゴルフのテレビを見つつ、いつの間にか朝4時。
カーテンを開け、空模様を確認する。
えっ、どうなってんの?
なんと雪が積もっているではないか。4月半ばですよ。お天道さん。
で、朝5時にサム氏から電話。待機命令がでる。5時半に今日の選手権は中止に。
日曜日の1ラウンドになってしまった。18ホールの戦いだ。
ミスは許されない。朝一から丁寧なゴルフが要求される。

頑張ろう。

雪のおかげで今日の予定を変更。
予約してあった村上春樹氏の「1Q84」のBook 3を買いに新宿まで出かける。
青豆さんと天吾の行方はどうなるか楽しみだ。
今日はBook2の後半部分を読み直おし、月曜日からBook3を読み始めるとしよう。
ところで、本の印税は定価の10%。Book 3の初版本は約80万部。村上春樹氏に入る印税は定価2000円で80万部、10%ということで1億6000万ほどの印税が入る。初版刷りだけで。1Q84で3巻の長編、自ずとすごい印税になる。羨ましい。

以前、僕もギターの教則本を出版したことがある。(日本文芸社から)定価750円でトータル50000部も売れた。印税は375万ほどだった。がしかし、若かりし頃で目先のお金に目がくらみ100万で受けてしまった。印税を放棄したのだ。これでも、当初は本当に嬉しかった。実際、50000部も売れるとは思わなかっただ。「泳げタイヤキ君」状態だ。とほほっ。

村上春樹氏の小説には音楽の要素がてんこ盛りである。そこに登場する楽曲は一般読者には馴染みがないため、二次的経済効果を生む。ヤナーチェク:シンフォニエッタが売れてしまう。音楽業界は棚からぼた餅だ。村上春樹さまさまである。

そろそろ、明日のために就寝に入る。今日は寝れそうだ。羊さんさようなら。


Friday, April 16, 2010

「じゃん」と「だがや」

昔子供の頃、横浜の親戚が名古屋(幼少時代の実家)に遊びに来た。
その時、いとこの話を聞いていて、「何々じゃん」という言葉を聞いて「東京弁、かっこええがや」と思った。東京の匂いをこんな所から感じていた。
「かっこいいじゃん」当時は東京弁だと思っていたが、どうも横浜あたりの方言らしい。

「じゃん」を名古屋弁でいうと「だがや」になる。東京の大学に入って「何とかだがや」というと「千駄ヶ谷」と返された思い出がある。

僕は名古屋弁を捨てたいと思ったことがある。それは大学受験の折、となりに座った女子が可愛くて試験終了後、コーヒーでも誘って友達になりたかった。
しかし、僕の発する名古屋弁のお誘いがあまり通じなかったみたいだ。あっさり断られた。

男「コーヒー、飲みに行こみゃ~か?」
女「はあ~?」
男「試験、どえりゃー、えりゃーでいかんわ。」
女「はあ~?」
男「・・・・」
女「じゃあ、お元気で、さようなら。」
とまあ、こんな感じだ。とほほ。

男「コーヒー、でもどうですか?」
女「う~ん・・行きますか。」
ーー 楽しいコーヒータイム ーー 
男「試験、すごく、疲れましたね」
女「そうそう」
男「電話番号聞いてもいい?」
女「いいわよ。じゃ、また。」

これで、完全に名古屋弁ともおさらばだ。

「えらい」は標準語では「偉い」の意、名古屋弁では「疲れた」の意。また、特徴のある言い回しは「半分にする」を「もうやーこ」、など。へんてこである。
ここで名古屋弁の特徴を記す。
あ行子音+い=ゃー となる。例えば、鯛(たい)は「たゃー」に。上記「えらい」は「えりゃー」に
お行子音+い=ぇー となる。「とろい」は「とれぇー」と。
「です」を「だがや」または「でしょう}と。
「下さい」は「ちょーだゃー」とかだ。

名古屋弁を捨てて30数年、もう完璧かといわれれば少々不安がある。というのは、電車など人の集まる場所に行くと大体、名古屋出身者だと解る。上記特殊名古屋弁使い回しを使用しなくても独特のアクセントがあるからだ。僕も多分、完璧と思っていてもそうでないかもしれない。

名古屋出身の芸能人は名古屋弁を封印している。見事だ。竹下景子さん森本レオさんなどなど。兵藤ゆきさんは完璧名古屋弁。
現在、生きた名古屋弁を聞ける人は河村名古屋市長だ。完璧である。

とまあ、「じゃん」に憧れ、東京に出てきて30数年。いろいろあったが、最後に「いいじゃん」と言いたいものだ。

南利明という人がいた。「ハヤシもあるでヨ」


Thursday, April 08, 2010

カンペ

カンペ。カンニングペーパーの略だ。

テレビ放送の生放送進行上、欠かせないのがカンペである。本来、番組の時間調整をフロアディレクター等が、タレント・コンメテーターに影で紙に書いて見せるという代物だ。しかし、最近では、第一義の意味を履き違えて、覚えの悪いタレント・コンメテーターのまさにカンニングペーパーと化している。

本人の見栄で、いかにもアドリブで話しているかのような高名なものまである。その代表例はCXの朝8時のコンメテーターである。彼の前にはあらゆる方向にカンペが用意してある。どこを向いてもカンペだ。僕は思う。堂々と手持ちで文面を読めば良いと、その方が、天声人語的で説得力がある。
プロならば、それを暗記して出演するべきである。

また、他のカンペの神様は、往年のフォーク歌手である。彼らは堂々と歌詞カードを譜面台に乗せ演じている。プロでしょう。それぐらい覚えなさい。誠に情けない。

かつて、アメリカの音楽番組がNHKで放送されていた。それは、ジュール・ホーランドというミュージシャンが司会を担当する音楽番組。毎回多彩なゲストで楽しんでいた。そのバックバンドがデビッドサンボーンというサックス奏者のバンド。drumオマハキム/guitarハイラムブロック/bassマーカスミラー/keyboardエリックセラというメンバーが中心である。それぞれオリジナルアルバムを出している面々だ。彼らは一度も譜面を見ることなくゲストミュージシャンの伴奏をこなしていた。誠にプロ意識が強い。それでいて、完璧な演奏なのだ。
これは、YouTubeで見ることができる。


これぞプロ。

また本来、才能という意味のタレント。その冠をいただいた芸能人をタレントと呼ぶ。あまりにもプロ意識がないアマチュアレベルの人達でテレビ・映画業界を闊歩している。失敗しても後の特番で使われるのでいくら間違えても平気なのであろう。
カンペに始まり、タレントの悪口ばかりであった。芸能界タレントの皆様、申し訳ございません。

これぞプロ。と言われるタレント達の登場を期待する。

これぞプロはというと、ハザマカンペ さんでしょう。


Monday, April 05, 2010

Good Sound is Good Shot !!

PGAツアーメンバーのほとんどの選手はターフを取る。自ずと良い音がする。僕はこの音に憧れる。
また、出せるよう独自スイング理論を模索中である。

彼らはスイングスピード・薄くヒット・深めにヒット、それによりターフの飛び方が様々である。これがスピンコントロールであろう。で、今、NHKでヒューストンオープンのプレイオフを見ている。
そこで、A.キムの2打目はクリーンにショットしターフは取らなかった。というのはグリーン形状を計算し尽くした上でのショットだからだ。グリーン上のランを計算したショットである。

また、PGAツアーにスティーブストリッカーという選手がいる。現在FedEx Pointの3位である。確か40歳を過ぎていると思う。彼は毎ショット、ターフを取らずクリーンにヒットする。しかし、スイング時の音は良い音を奏でる。彼以外にターフを取らずこんな良い音を出す選手は見たことがない。

昔、マスターズで中島選手が8位に入ったことがある。その時、トムワトソンのスイングを見て彼はこう言っている。「彼らはターフをあまり取らない。クリーンにヒットしてグリーン上でのバックスピンを抑えている。」ポ~ンポンで球が止まる。その時中島選手はポ~ンポン キュツキュツとバックスピンのボールを打っていた。自ずと距離感が合わない。それで彼はスイング改造に入る。
結果、上手くいかず大大スランプに陥る。クリーンヒットは難しいのであろう。

一般アマチュアは音は気にせず結果を追ってしまう。しかし、ひとつ上のレベルに上げるためにはターフを取ることが重要であろう。一番確実に良い音がするからである。アマチュアの中でクリーンに打って良い音を奏でる選手は見たことがない。これは、クリーンに打ってるのではなくトップしているのである。自ずと音はカーンとかペシャッだとか金属音になる。こんな音がした時は、Bad Shotなのである。
いかに良い音を出せるかがゴルフ上達の近道であると信じ努力するのみである。

Good Sound is Good Shot !!


Sunday, April 04, 2010

最近気になる日本語(会話編)

何年も前になるが会話の語尾上げが流行った。何もかも疑問符を打つような語尾上げ疑問日本語。
CMにもなったり、僕はたまらなかった。と、思いながら自分で自然と使っていることに気づき、やれやれと思ったことがある。

ゴルフのマスターズが来週から始まる。解説者は多分、中島常幸さんであろう。未だに彼は語尾上げを使用する、と思う。語尾上げ流行が衰退しても毎年マスターズ中継ではそれが聞ける。気にして見ていただきたい。

そして最近また、これに肉薄する気になる日本語が登場しつつある。僕だけが気づいているかどうか分からない。

紹介する。
それは、最後の言葉を伸ばし、伸ばすと母音になるが、それを語尾上げすると言うものだ。例えば、安藤美姫さんのインタビューを思い出して欲しい。よくわかる。
実際にこうだ。
会話編
たとえば~~→↑、わたし~~→↑、こう思うの~~→↑こんな具合だ。芸能人を含め殆どの人がこういう喋り方をする。もう気になりだしたら、気になって気になってしょうがない。
この最後の砦が話すことを生業としている人たちがこれを使い出したら、もう終わりだ。語尾上げの再来だ。

また、インタビューにおける気になること。

それは、「ほんとに」「そうですね」から始まる会話である。これも気になる。
以前は、「そうですね」がダントツのNo.1であったが、岡島投手がメジャーリーグで活躍し始めてインタビューが増えると彼の口癖かどうか分からないが、必ず「ほんとに」から始まるのである。
それ以降、スポーツ選手の使う会話導入語句が「ほんとに」に変わった。


Saturday, April 03, 2010

グスターボ・ドゥダメルという人

今日はNHKの芸術劇場と言う番組が23:00からあった。これは見ながら書き込んでいる。
たまたまザッピングをしていてこのグスターボ・ドゥダメルという人の解説をしていたところでザッピングは終わり、この番組を見ることになる。

彼は、若干29歳、名門ロスフィルの常任指揮者となった。その時の就任コンサートの模様が今日のオンエアーだ。
彼は、南米ベネズエラ出身。これ自体すごく珍しいと思う。2004年のマーラー国際指揮者コンクールで優勝し脚光を浴び、そしてこのロスフィルの常任指揮者となった。ロスフィルはかってインド人のズービン・メータという名マエストロを迎えた時期がある。その時、僕の好きなロックアーティスト・フランク・ザッパという人のレコーディングでメータ率いるロスフィルでレコーディングされたことがあり、ロスフィルは何とも頭の柔らかいクラシック楽団だと思った。

話はそれるが、このフランク・ザッパという人はもう亡くなってしまったが、摩訶不思議な音楽を展開する。ある時はロック、ある時はバロック音楽、ある時はストラビンスキーばりの現代音楽、ある時はジャズ、ある時はミュージカル的パロディロックと才能が爆発していた。30年ほど前に来日したことがあり、すべて日本でのコンサートは全て見に行った。浅草・日本青年館・京都・大阪と。
また、別の機会にフランク・ザッパ氏に登場していただく。

戻そう。
その就任コンサートの楽曲がジョンアダムズ「シティノワール」とマーラー「巨人」であった。
シティノワールの演奏が終わった時作曲者のジョンアダムズも登場。スタンディングオーベーションが鳴り止まない。観客は着飾ったセレブ。トム・ハンクスやらなんやらいっぱいだ。なんかいい感じである。アメリカって感じだ。プリティウーマンの一場面を思い出す。
ジョンアダムズ「シティノワール」はこの時が初演であった。
ディズニー音楽を聞くような、サスペンス映画を観るような、ジャズを聞くようなという感じの楽曲である。ソロを取る人が生き生きしていてすごく良い演奏であり、良い楽曲であった。
僕はジョンアダムズという人は知らなかった。WIKIで調べてみると此の人もけっこう変な人であることがわかった。クラシック作曲家にとどまらずいろんな所に食指を伸ばしている。ちょっと聞き込んでみるとしよう。

もし、グスターボ・ドゥダメルとロサンジェルス交響楽団が来日したら、何十年ぶりのクラシック音楽の生を聞きに行こう。


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Friday, April 02, 2010

ゴルフ放送の解説者達

4月までゴルフネットワークでゴルフを観戦していたが、ケーブルテレビの都合上、GOLF CHANNELに変わった。
GOLF CHANNELは日本ではマイナーなゴルフ番組だが、内容は秀逸である。本日から女子メジャー(クラフトナビスコ選手権)が放送開始。

その解説者はレックス倉本氏である。倉本プロの甥っ子である。大学時代はフィル・ミケルソン、ロバート・ガメス、デイビット・トムス、クリス・ディマルコ、デイビッド・デュバルと戦った経緯がある。今田竜二の魁みたいな人だ。そんな彼の解説は的を得ていてとても良い。英語が堪能であるということが要因であろう。もう一人GOLF CHANNELに良い解説をする人がアンディ和田氏。此の二人とアナウンサーとのやり取りは中々興味深い。ゴルフネットワークのアナウンサーで薬師寺氏・解説の小山武明氏はこのGOLF CHANNELの出身者である。フロリダ・オーランドから日本へ拠点を移したわけだ。

私的好きな解説者・アナウンサー
レックス倉本・アンディ和田・田中太一郎・小山武明氏

まあ、普通
佐渡充高・富永浩氏

ここから我慢ならぬ解説者達である。名前は想像で解釈を
まず、
渡鍋さん、もううるさい。相方のアナウンサー薬師寺さんが可哀そう。
羽山さん、NHKに登場するときは、世界のレフティだったんだ、と言いたげな高慢ちきな解説。師匠の青本さんとテレビ朝日のメジャー解説では先輩にへいこらへいこらして。
その青本さん。世界殿堂入りしているのでもう解説はいいんじゃない。ちゃっくり。 これなんなんですか?
ここまで、すべて青本ファミリーである。
登張さんの英語解説が耳につく。例えばアメリカツアー・日本ツアーとか言う時のツアーがtour発音に。しかし、Birdyと英語発音して欲しいところギャル語のバーディー。とほほ。
1から10まで英語、11以上は日本語。ともうめちゃくちゃ。統一して欲しい。