Saturday, September 25, 2010

uncle meet no.2

名古屋の友人と第2回目の飲み会がKa氏の自宅で行われた。今回は名古屋からH氏が参戦、僕とKa氏・Ki氏とH氏、後ほどアメリカ帰りのフォトグラファーのkan氏が参戦であった。
Ka氏の新居祝いを含め楽しい飲み会となった。彼は海浜幕張というロッテマリーンズの本拠地、そして幕張メッセがある所に引越をした。メッセ側は仕事柄良く行く場所であるが反対側はスペイン風のマンション群が建ち並ぶ。まるで外国だ。そして、彼の部屋から中庭の池が望まれる。夜のライトアップがまた見事。こんな所に住んでみたいと思う。
飲み会が始まったのは2時頃、駅に降りるや否やバケツ雨の襲来である。そんで、雨宿りもかねロッテのコーヒーショップで雨宿り。その奥のエリアがロッテの公式スポーツバーになっていて根っからのロッテファンが試合に熱中していた。

















宴会は3時には絶好調。全員、高校時代にの音楽談議に花が咲く。Ki氏は外国生活が長くそこで得た珍しい音源を持ってきてくれた。それを全てコピー。今はiPhoneの中に入っている。この音源は飽きないだろう。何が珍しいかと言うとデモテープとかレコードにはならなかった別テイクとか、ご機嫌である。

また、Ka氏からはマイルスデイビスのボックスセットの情報を得る。マイルスのコロムビア時代の全てのアルバムがこのボックスセットで聴く事が出来る。彼の黄金期の貴重なアルバム達である。その中に、DVDが特典で付いていた。これが未発表のセッションの模様を映した物だ。黄金期のメンバーが全員元気な演奏をしている。早速、アマゾンで購入してしみよう。
人が集まると色んな情報が得られ、誠に有意義な時間を過ごす事が出来た。

次回はいつになるか?楽しみだ。わざわざこの為だけに参戦したH氏、ご苦労さんであった。

Tuesday, September 21, 2010

味噌煮込みうどん

名古屋人は赤味噌が大好きだ。中でも八丁味噌には目が無い。名古屋へ帰郷するたび、山本屋本店の味噌煮込みうどんを食べに行った。また、名古屋では味噌をふんだんに使った品物が多数有る。その代表がミソカツ・おでん(味噌を使った秘伝タレの中につけ込むもの)である。まっ、東京の白味噌に慣れている方は「しょっぱくて」っと思うであろう。

今は東京暮らしが40年と長い。味噌汁はやはり赤味噌である。しかし、無性にこの味噌煮込みうどんを食べたくなる時がある。その事を姉に話したら定期的にインスタントの味噌煮込みうどんを送ってくれる。メーカーは「寿がき屋」である。名古屋の老舗である。このメーカーは各街にアンテナショップを展開し、高校時代、部活後のみんなのたまり場になっていた。
その姉から送られてくる味噌煮込みうどんが食え切れなくなりどんどん溜まっている。
もし良かったら、皆さんに食していただければと思う。ハッスル氏家でも評判であると彼の日記に書いてあった。インスタントではあるが名古屋ルーツをご賞味有れ。

うみゃーでいかんがや。

今日のパチリ!

連休最終日、一通りの休み中のジョブは終わり、今日は新宿に買い物に出かける。

まず、第一の目的は最近良く練習するハーモニカの調子が悪く、修理・メンテナンスに出す。出来上がるのが10日間ほど。唾液などからリードが詰まりを起こし音が出にくくなってきた。今回初めてメンテに出すが、ホームページで見るとメンテ等は自分でやるのが望ましいようだ。メンテキットも売っているので次回からは自分で行う事にする。そんな安くないので不安は有るが。

次にギターの弦を数セットまとめ買いをした。エレキ弦・フォーク弦・テナーウクレレ弦・クラシック弦など。僕のギターの中にバリトンギターがある。これはパットメセニーというジャズギタープレイヤーのアクースティックアルバムがありバリトンギターでワンマンプレイで録音している。そのバリトンギターチューニングのギター弦は、バラ売りの弦を購入しないと行けない。6弦だけは中々売っていないので1年ほど前にまとめ買いをしてある。その他の弦はマメに取り替えるようにしている。

買い物を済ませ、外食でもしようと目抜き通りを歩いていると、ロンドン風2階立て広告バスに出くわす。中々趣のあるバスであった。そこでパチリ!!
偶然、結構面白い写真が撮れた。


Sunday, September 19, 2010

週間ブックレビュー

電車通勤も無くなりめっきり読書のペースが落ちた。その頃は結構なペースで本を読んでいた。
村上春樹に始まり、色々な現代作家の作品を読んだが、ちょっとがっかりしたのが東野圭吾である。ミステリーは嫌いじゃないが、あまりにも文学的に物足りなかった。

そんな折、読書好きの友達から毎週のように推薦図書の情報が送られてくる。全部読む事は出来ないが、僕の未経験のジャンルに誘ってくれる。

そして、もう一つの読書未経験分野を開拓してくれるのはNHKの週間ブックレビューという番組である。この番組はゲストの持ち寄った気になる図書を全員が読破し感想を言い合う番組である。ゲストが持ち寄る推薦図書もいろんなジャンルがあり興味深い。
そこで、先週紹介された図書がスウェーデンの作家のミステリー小説である。

催眠(上・下)
著者 ラーシュ・ケプレル著 ヘレンハルメ美穂訳
出版社 ハヤカワ文庫

これが面白い。あっという間に上巻を読んでしまった。外国のミステリー小説は登場人物の紹介が文頭に有りこれが結構うっとしいがこれを乗り切ると面白みが倍増する。
この連休で下巻も読んでしまうつもりだ。
前回読んだイギリスの作家トム・ロブ スミスのロシア連続殺人事件を題材にした「Child 44」以来の面白さである。

Saturday, September 18, 2010

昔のお友達

覚えていてくれた。とにかく約40年ぶりの出会いだ。

本日、ペンパル仲間の再会を果たすべく赤坂のノーベンバーイレブンスというライブハウスに行ってきた。この店のオーナーは宇崎竜童・阿木燿子夫妻である。そんなに広くはないがアットホームな感じのお店である。赤坂という土地柄、全てが高い。知り合いのライブじゃなければ絶対に行かないであろう。ミュージックチャージ4200円、これは彼女のギャラなので文句を言うまい。飲み物食い物が高い。結構の出費であった。そして、彼女のCDを購入。10000円くらい使ったかな。なにせ約40年ぶりの再会だから文句は無い。

7時半の開演の30分前に店に入る。初デートのドキドキ感ににて何か落ち着かない。客は三々五々が増え始める。そして彼女の登場である。やはり同世代、セレブママといった落ち着きのある風情である。まっ、おばさんになっちまった。でも、出合った当初のスレンディな容姿は健在である。

一部のステージ、彼女のギターそして歌。CDのアレンジ・プロデューサーをしたYさんというギタリストがバックアップメンバーだ。まっ、僕の方がGoodだと自画自賛。楽しいMCそして8曲ばかり歌い、一部の終了。

つかつかと彼女の元へ。「Tさん」と当時呼んでいたように呼びかける。「○○君?」「そう」と彼女は僕の事を覚えていてくれた。
共通の友人M氏の話とか(彼は3年前に亡くなった。彼女は驚いていたが)、イギリス人の旦さんの話とか、ペンパルのM女史の話題とか。そして、彼女の脇にはハーフの綺麗な娘さん。10分位の会話であったが、充実した一日の締めくくりとなった。僕の名刺を渡し、ペンパルのM女史とTTさんからのメールを待とう。

おじんおばんの電子ペンパルのやり取りをしたいものだ。なんか良い一日であった。


ハイカラな自転車屋

家のそばにハイカラな自転車屋がオープンした。以前中古車屋であった場所だ。17号線のアウディのディーラーの前だ。
覗いてみると、コルナゴ、デ・ラ・ロサ、キャノデールなど高級自転車が並ぶ。店の人に聞いたらここは中古自転車専門店であるらしい。上は¥700,000、下は¥60,000と値段の幅がハンパない。また、自転車を組んでくれるサービスもある。フレーム・スポーク・タイヤ・ブレーキ・変速機など豊富な品揃えである。あと、細かい自転車グッズも豊富である。

かっこ良い自転車を見ると欲しくなってしまう。
乗り物はセクシーでなければならない。と僕は思う。現在の自動車はセクシーと感じる車はあまり無い。その点、自転車のセクシー度はピカイチである。

自転車に興味の有る方は一度覗いてみる事をお勧めする。

Thursday, September 16, 2010

ペンパル

僕は高校時代、ペンパルをしていた。今ペンパルという言葉を知る若者など皆無であろう。ペンパルとはペンの友達である。文通交際みたいなものだ。日本に限らず、英語勉強のため世界に向けてペンパル友達の輪はあった。今はメル友と言う事になるのだろうか?でも絶対に違う。そんな軽くはなく、合った事も無い人に手紙を書く。自分の人生観・近況など結構悩んで文を認めた思い出がある。

当時、ヤマハ音楽出版から「ライトミュージック」という音楽雑誌が出ていて、ペンパル募集ページで九州小倉の女性と文通を始める。約3年間続いた。高校卒業と同時に友人2人と小倉旅行へ。その女性の自宅に3日間御世話になる。彼女はまだ、高校2年生で小倉の有名女学校に通っていた。到着した日にウェルカムパーティが開かれ、彼女の友達も参加し、楽しい宴がスタートした。そこでフォークギターを持ち込んでパーティに参加する女性に出くわした。TT女史。彼女は小倉では有名なシンガーソングライターでオリジナル等多数披露してくれた。

月日は経ち、彼女が東京に出てきてメジャーデビューを果たすニュースを聞く。そしてTBSの連ドラのテーマソングにも選ばれ順風満帆なミュージシャン生活のスタートとなった。
その後、噂は聞くが結婚後活動を中止したらしい。

そして、長~い長~い空白。
先日、ネットサーフィンをしていて、ふと、彼女のホームページに出くわす。そこには子供の手離れに際し音楽活動を復活するという内容が記してあった。また、ライブスケジュールなども。
そして明日、赤坂に40年ぶりの彼女の歌声を聴きに行く。また、文通相手のM女史の近況等も聞ける。楽しみだ。

けど、心配事が有る。はたして僕の事、覚えているのだろうか?

待望のiPhoneの嬉しい機能追加

iPhoneのマイナーなバージョンアップが今日リリースされた。versionは4.1に。
たった0.1のバージョンアップなんだけど音楽好きの僕には、待ちに待ったバージョンアップである。
以前、原宿で電車通勤していたとき満員電車内・プラットホームなどで人とすれ違う折、ワイヤードのイヤーフォンが人のバッグとかに引っかかって切れてしまう事故が2度あった。

一本目はiPhoneを買った時の付属品、2本目はメーカー名Boseのちょっと高級なイヤーフォンであった。その後、購入したのはワイヤレスのヘッドセットだ。これは高かった。がこういう心配が無いので長い目で見たら良いとおもい購入した。しかし不満が合った。

そのヘッドセットは、Bluetoothで電波の送受信を行う。耳元にボリューム・電話切り替え・音楽のポーズなどをや行う事が出来る。そして曲の前後の選曲ボタンもあった。
その選曲ボタンが、versionは4まではサポートされていなかった。買った当初のバージョンは1.0であるから、約2年待ち望んだ機能が本日、使用可能になった。

やっとこのヘッドセットの威力が100%になった。

Tuesday, September 14, 2010

池袋探索

洋行行きの話が有りパスポートを調べてみた。今年始めに切れていた。前の洋行から10年。あっという間であった。早速パスポート申請を行う。今日出来上がった。ICチップ入りの10年パスポートである。そしてパスポート保護の為ページ中程に段ボールのような固い紙があり、これはICチップ保護の為であろう。

で、池袋の申請センターへ出向き、池袋東口探索が始まる。それは池袋サンシャインビルにあり、その途中、トヨタAmluxビルがある。この館内端末キオスクは僕の会社でシステム構築をした思い出がよみがえる。一番調子の良い持代であった。
そのAmluxから池袋東口までは何か歌舞伎町のような雰囲気である。その界隈に美味しそうなハンバーガー屋を発見。マクドナルドで慣れている値段からするとちょっと高いが腹も減って食す事にした。アメリカの味がした。ファーストフードのジャンクフードと一線を画していた。
以前、六本木にハンガーガーインという映画「アメリカングラフィティ」に登場してもおかしくないハンバーガー屋があった。デートスポットしても利用した時期が有る。そこのハンバーガーはやたら美味しかった。池袋のここも美味しいハンバーガーを提供している。
ここを池袋レコメンドスポットにしましょ。

ガチョ〜〜〜ン

昨日、谷啓さんの訃報を聞く。僕の好きだったクレイジーキャッツの面々がなくなっていく。残念である。僕はクレイジーキャッツのメンバーでは谷啓さんが好きだった。

その後、NHKの「美の壷」という番組に出演していた。この番組は骨董好きの親父が蘊蓄を披露しその美術品の経緯・良さなどを題材とした番組である。その後、その番組は草刈正雄さんに変わっていた。どうしたのかな?と思っていた。今新会社の社長となる人はNHKにもの凄く顔が利く。そこで、その話題を話したところ、どうも認知症らしく、番組が思うように進まなくなっていたらしい。そして降板である。

そして、昨日の訃報。
彼は、コメディアンだけではなく、日本のJAZZのトロンボーン奏者の隠れた逸材であった。ジャズ雑誌「スウィングジャーナル」での人気投票では常に1位か2位。もの凄く人気があった。一度セッションをした思いである。誠に残念である。

ガチョ〜〜〜ン

Friday, September 10, 2010

僕の趣味の一つ、ハーモニカ

ハーモニカというと、小学校時代、音楽の授業の時以来だと思う方は多いだろう。ハーモニカと縦笛は必修科目で有ったような気がする。また、お袋に縦笛のケース作ってもらいランドセルの横にぶら下げて登校したものである。
ハーモニカの思い出では、傷痍軍人が街中に座って吹いていた思い出がある。あまり前向きな思い出は無い。しかし、高校時代になるとレコードで海外の音楽を聴く事が最大の趣味となり、そこでハーモニカがやたら登場する。それはブルース等でよく用いられロックの世界に定着した。それをブルースハープ(ブルースハーモニカ)と呼ぶ。
このブルースハープは奴隷でアメリカに渡った黒人のコットンフィールドでの労働の休憩時にポケットから取り出し、吹いていた。それがブルースの音楽には無くてはならないものになっていった。

高校時代、早速に楽器屋で購入。その当時800円くらいで買えた。今は3000円位する。メーカーはドイツのホーナー社。このホーナー社は空気を必要とする楽器の老舗である。ハーモニカ・アコーディオン・ピアニカ・オルガン(小学校に有ったもの。右足のところに鞴(ふいご)板があった物)の世界的メーカーである。
ブルースハープは、曲に合わせて購入すると12個必要となる。自ずと金額が張る。最低で良くロックの曲で使うキーのものを購入する。E・A・D・C・Gの5点だ。アルバイトをして徐々に増やしていく。また、ハーモニカはメンテナンスが大変で直ぐ音が出なくなってしまう。また、買い替える必要が出てくる。が我慢して使い続けていた。
今でもブルースハープはがんがん吹ける。以外と易しいのである。曲(キー)に合ったブルースハープが有れば吹き方は同じなのである。

で、今取り組んでいるのはクロマチック・ハーモニカである。これは一個有れば全ての曲は対応可能なのだが、めちゃくちゃ難しい。普通に吹けば小学校で習ったのと同じであるが右側に半音挙げるバーが着いていてそれを曲に合わせて操作する。
で、今はテーマを吹けるくらいだ。ニュアンスは無いが。アドリブとなるともう大変。アドリブをするとなるとスケール練習(ドレミファソラシド)各キーで。そして、アルペジオ練習(和音を構成する音を順番に吹く)を行う必要がある。努力有るのみだ。

何故、このクロマチック・ハーモニカを一生懸命練習するかと言うと、日本には今だこれでジャズを演奏する人がほとんどいないからだ。クラシック的ハーモニカ奏法する偉い人はいるが、彼らには無理だ。
そして僕のお手本にしているミュージシャンがトゥーツシールマンというおじさんだ。彼の右に出るアーティストは殆どいない。唯一、スティービーワンダーであろう。

もう時間は無い(おじんの為)が日本のトゥーツシールマンになれるよう一歩一歩前進である。

僕の好きなレコード2(ロック篇)

中学高校時代、エレキを持つやつと不良だ。という社会的圧力があった。僕もエレキギターを買ったのは大学時代だ。それまではクラシックギター・フォークギターがメインだ。学校へ行く時とか、街に出る時はギター担いでいったものだ。これがモテたのだ。

当時、日本ではフォークブームのまっ只中である。自ずとフォークギターを持つ輩は多かった。
その頃、フォークロックというジャンルの音楽が徐々に流行り出した。それまではPPM(ピーターポール&マリー)・キングストントリオ・ブラザースフォーなど健康的なフォークが主流であったが、アクースティックなサウンドでロックを奏でるアーティストが増えてきた。その中、まだ日本に上陸していないアーティストに嵌った。それはCSNY(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)というグループである。フォークギターをメインにそして見事なハーモニーでその当時の時代の長となる。これをまねした日本のアーティストがガロ(学生街の喫茶店)である。杉山コウイチ作曲のこの曲は彼らはもの凄く嫌がった。こんな歌謡曲歌えるかってな感じだ。でもヒットし彼らも潤っていった。

そのCSNYの前進のバンドはバッファロースプリングフィールドというグループだ。このグループのLPは日本で未発売だったので外版を買うことになる。このバンドは西海岸のロックの歴史を変えるバンドでもあった。その影響力は現在まで続いている。そのメンバーの中にカナダ出身のニールヤングというアーティストがいた。この間の冬季オリンピックの開会式で登場していた。

彼のデビューアルバムがこの『After The Gold Rush』である。フォークギター.ピアノ,ハーモニカといったアクースティックな楽器で刹那くまた、パワーフルに曲は続く。全曲素晴らしいのである。未だにその新鮮さは失せる事無く聞く事が出来る。


目線を変える

僕は外出する時、アナログカメラ・デジカメを持って出かけていたが、今はもっぱらiPhoneのカメラでパチリである。気軽に気になった風景を撮る事が出来る。
そこで、写真を撮る時、自分の目線で撮影すると一般的な写真になってしまう。そこで、目線を変える。子供目線・猫目線・などカメラ位置を極端に変える。また、プロのカメラマンが撮影する前に両手(親指・人差し指)でL字を作り画角を決め、被写体エリアを決定する。すると結構意外な写真が撮れたりする。

この目線を変えることは音楽鑑賞にも好結果をもたらし、以外と深みにはまっていく。どういうことか?
それは、どんなジャンルでもかまわないが(最近のコンピュータで演奏される楽曲・アーティストは除く)、例えばジャズ。各アーティストを集中して聞くとそのミュージシャンの癖・ビート感・ノリとかが分かってくる。すると喫茶店などのBGMを聴くと誰が演奏しているのか分かってくる。これが中々楽しい。最初はピアノトリオがお薦めである。ピアノ・ベース・ドラムだけだから一曲ベースを集中して聴く。目線を変えるのである。この聞き方をすると一歩深く音楽を楽しめる。
クラシックピアノの辻君が1歳に満たない時にブーニンとそれ以外のアーティストを聞き分けたみたいに。

これは、立川北口の駅エントランス。歩道構造上の鉄骨がそびえ立っていた。芸術作品に見えてきた。パチリ。

Tuesday, September 07, 2010

カラオケの事

僕の周りにはカラオケ好きな人が多い。また、カラオケは世の中の娯楽の一部になっている。デートスポットであったり、友達の社交場となっている。
しかし、カラオケにおける弊害もある。今のJポップミュージシャンだ。これはあかん。
というのは、最低限の楽譜が読めない人が増えたこと。歌唱力が均一化したこと。ヒットを飛ばす歌手の歌い方を模倣するすること。嘆かわしい。

カラオケはある時期から様相が変わった。転機となったのが通信インフラである。
それ以前はレーザーカラオケなどのメディアが主流で、客が新しい曲を必要としていてもはその店の売り上げに左右される。売り上げの上がらない飲み屋はレーザーカラオケの新譜が買えないのだ。
また、この時期、僕が30歳前半スタジオミュージシャンをしていた頃、良くカラオケのオケ作りで各スタジオのはしごをしていた。儲かっていた。
その時のインペグ屋(音楽家手配業)の中に、カラオケ・演歌専門のインペグ屋があった。その代表が秋山音楽事務所である。この秋山氏は大宮カントリーのご意見番だったらしく、ハッスル氏を始めこのクラブのメンバーは良く知っている吾人であるらしい。

そして、通信カラオケ時代。これはカラオケデータをコンピュータデータに置き換えて通信で提供するものだ。これをMIDIデータと呼ぶ。だいたい一曲当たり20kByte位である。
この通信カラオケが今の主流になっている。また、通信速度の向上に伴いサンプリングデータ(コーラス・ハモリなど)の転送も出来るようになった。携帯で言うなら着メロだ。

また、ジャスラック(日本著作権協会)に支払うカラオケ代は、レーザーカラオケ時代では店の坪単価に比例していた。一年単位でグロスで支払う。だからその代金は、客に覆いかぶさっていた。が通信カラオケになればデータがオンラインでジャスラックに入る。だから店側は支払いは無いはずである。今でも、カラオケ代を取っている店が有るかどうか知らないが。(行かないのでわからない。)

話は変わって
僕は職業は主に音楽である。しかし、カラオケが嫌いだ。音楽家でカラオケが好きな人は殆どいない。何故か?
1.酒の席で人の歌を聴くのが苦痛。
2.エコーがどうも苦手だ。♪よーさーくくくくく~♪と言う奴だ。歌う方は気持ちよいのであろう。下手さをカバーしてくれるから。
3.歌詞の色変わりのタイミング合わせ。これは歌を知ってないと話にならない。
4.良い曲が無いこととかだ。
カラオケ好きな人、ほんとに御免なさい。

Saturday, September 04, 2010

ゴルフ事情 イタリア・韓国パワー

今、ヨーロッパツアー・スイスでOMEGA ヨーロッパマスターズという試合が行われている。2日目トップはヒメネスおじさん。2位はモリナーリ兄とマナセロと言う選手だ。
また、初日はマナセロ選手がトップであった。

マナセロは若干17歳、蒼々たるメンバーの中上位にいると言う事は日本ツアーでのフィールドで優勝を重ねた石川選手とは一線を画する。
ヨーロッパツアーでは今、イタリア選手が大活躍である。
コンスタンティノロッカから始まりモリナーリ兄弟そしてマナセロと脈々と次世代に受け継がれている。日本では以前アジアに於いてゴルフ先進国を突っ走っていた。が今や後進国となっている。
選手、協会などはそういう認識がないと推測する。まっ、一歩譲って韓国には先を越されたが。などと思っているのではないか。

その韓国だ。今や女子はアメリカツアーを席巻している。まるで韓国ツアーのようだ。アメリカに次ぐ人数を送り込んでいる(30数名)。
また、日本でも韓国勢の勢いが止まらない。
男子に目を向けると、K.J.チョイを筆頭にY.Eヤンなど一線級で活躍選手がいる。表舞台ではそうだが、実はもっともっと凄い選手達が存在する。今ヨーロッパツアーで活躍中のノスンヨル、彼は見事なスイングをする。解説者もベタ褒めである。将来的に韓国パワーの牽引者となる逸材である。また、その他にもダニーリーとか世界各国に散らばっている。
彼らはアマチュアの段階から韓国以外の国籍を取り、将来を目論んで活動地点を海外に向けている。全英アマ、全米アマも韓国アマチュアの勢いが止まらないのはこういう海外志向が強いからであろう。

何故、日本のプロゴルフは低迷を続けているのか。僕なりに考察すると2点ある。
1.日本での試合数の激減
2.選手の海外進出
と言う事になる。

1.について
海外ツアーはUSでは1月当初から、ヨーロッパでは前年の暮れからツアーは始まる。しかし日本ではマスターズが始まる4月まで試合が無い。そこでマスターズ優勝などと言う目標を掲げても絵に書いた餅だ。スポンサー有きのゴルフ競技、景気低迷でスポンサーがつかないのは分かる。しかし、解決策は無いのか?有る。それは一試合に掛かる賞金を半減させる事だ。優勝賞金500万で良いではないか?試合数が増えれば、自ずと選手達の試合感が養われる。選手にしてみれば賞金より優勝の二文字であろう。

2.について
小田実の『何でも見てやろう』。五木寛之の「青年は荒野をめざす」などを読んで海外渡航に夢を抱いた世代があった。インドへフウテン旅行をしたり、まじめに海外大学に進み目標を達成した多くの学者、各分野に野心的な人たちは海外に飛び出していった。
音楽では穐吉敏子(あきよしとしこ)渡辺貞男などは世界的なジャズプレイヤーを夢見て渡米。世界に認められたジャズジャイアントになる。
しかし、ゴルフではどうか丸山選手が本格的にツアーカード取得して活躍する以前は、単発での海外試合に参戦する程度だ。青木選手は優勝する事ができるがこれはフロックだ。
その後、若くして今田選手がアメリカ渡米をする。その甲斐合って見事USツアーメンバーの一員として活躍している。

どうして、日本のゴルファーは野心が無いのか?それは語学の壁で海外進出を諦める。しゃべれないから行かない。いけば何とかなる物だ。
そして、日本の若者はドメスティック指向が強い。海外は観光旅行で。などと決め込んでいる。僕は気持ちでは若者ぶっているが、もうおじさんだけれども野心だけは負けない。
石川選手を始め、若者どもはもっともっと海外へ目を向けてもらいたい。
日本のツアーは捨てましょう。レベルが低くすぎます。差し当たってヨーロッパツアーに参戦はどうですか?中々レベルは高いですよ。そこでゴルフ、語学などをスキルアップしていけば良い。最後に最高峰ツアーアメリカ参戦である。

Friday, September 03, 2010

ドラッグについて

今日、有名芸能人の裁判員裁判があった。彼はドラッグと保護責任者遺棄致死など4罪に問わている。彼は覚せい剤の一歩手前、合法ドラッグの一歩先を行くMDMAとかいうケミカルドラッグの使用でトッ捕まっての裁判だ。

テレビで放映される芸能人の覚せい剤騒ぎ、ついこないだもバカの権化、清水なにがしもまた、覚醒剤所持でトッ捕まった。何回目か。
そんなこんなで悪知恵がきくドラッグ製作者は法に触れないドラッグを模索していく。いわゆる合法ドラッグである。これも、ディスコ・クラブなどで多数出回る。その合法を少し越えたものが合成麻薬MDMAだ。

また、高校・大学時代だ。若い者がシンナーを吸うというケミカルドラッグに嵌っていく。暴走族の定番でもあった。その効果に飽きた輩はブタンなど新たなケミカルドラッグを吸っていた。それがどんどん進行していく。行き着く先はケミカルドラッグのチャンピオン覚せい剤だ。
また以前、ミュージシャンは薬局で風邪薬(咳止めシロップ)をたくさん常用しラリっていた時代があった。
そんな状況を皮肉ったものがこれだ。赤塚不二夫さんのギャグ漫画の中でこんなシーンがあった。周りがシンナーに嵌っていくのを見て、主人公は、何日も履き重ねた靴下をビニール袋の入れ吸うというものだ。ケケケっ…これでいいのだ。

いきなりチャンピオンである覚せい剤に嵌っていく輩は簡単に常習性に陥っていく。その常習性こそがドラッグの定義であろう。

ドラッグとは何か?
人類が誕生・進化していく中で、鏃(やじり)・火の仕様など様々な道具の進化があった。また、突然、残しておいた穀物が醗酵し酒になる。また、ある食物を食べたり、吸ったりしたら気分が高揚したなど。偶然とのやり取りでドラッグ体験をしていく。
単純行為の繰り返し、これもドラッグ的快楽を与える。例えば、マラソンランナーなどのランナーズハイ。ゴルフ等でゾーンに入る。これも一種のドラッグ体験にもさも似たり。

人は多かれ少なかれ日常でドラッグ体験をしている。
ドラッグの規定は常習性であろう。ドラッグにもソフトからハードに至まであらゆるモノがある。その切り口から鑑みると、まっ、異論は有ろうがソフトドラッグの代表格はタバコ、酒であろう。どちらも常習性が強い。そして次にソフトハードの間を行くドラッグ。ここから違法であるけれどマリファナ・きのこなど自然界にある覚醒作用のある食物類。マリファナ等はオランダでは合法なのだ。
そして、ハードドラッグはケミカル系の覚醒物質。その代表格は覚せい剤である。その他に、多々有るが僕は詳しくは知らない。中島らもが著書「アマニタ・パンセリナ」で身を以って、ぎりぎりの法律内で体験談を記している。大麻所持法なのでモンキーハウスに入っているが。

ソフトドラッグの代表格のタバコ、酒についてまた後ほどに。

Thursday, September 02, 2010

ブログオープン1周年

このブログをオープンしてから早1年。最初は文章を認めるのは中々大変であったが、日常週間になってくるとこれが楽しさに変わってきた。
ゴルフ・音楽の話が中心となるが、楽しく書き連ねている。

また、無名ブログサービスからGoogleのブログサービス(blogger)に移行して、ビックリしたことがある。それはブログの統計を見る事ができるのである。まっ、僕には友達が少ないので見る方々も自ずと少ない。しかし、これを見ていると海外からも間違ってアクセスしている人がいると言う事である。そして、細部にわたって統計を見る事が出来る。何ともやりがいを感じるサービスである。

この、Googleのブログサービス(blogger)に移行することをお勧めする。


こんなデータを見る事が出来る。