昨日、仕事の打ち合わせで東京に出る。しかも、昔15年ほど前事務所があった代々木上原である。
早々に、打ち合わせを終え、その当時世話になった銭湯(大黒湯)へ向かう。
僕は大の銭湯好きなのである。この大黒湯、都会にある銭湯でビルの3フロアーを占有している。木の匂う銭湯とはちょいと違うが、昔からの女主人には好感が持てる。中は、電気風呂があり、お気に入りの湯である。その他にサウナもあるがもっぱらこれである。ゴルフやら歳やらで関節などがどうも油切れになってきている。それでピリピリと電気風呂。気持ち良い。ケロリンの桶、など懐かしい。
僕が東京に出てきた昭和48年頃、銭湯の値段は50円であった。因に、国鉄の初乗りが30円(子供料金は半額切り捨てで10円。良く覚えている。)
近所には2件の銭湯があった。渋谷界隈の代々木八幡(富ヶ谷近辺)阿部元首相家の谷の下に一軒、渋谷東急に抜ける道沿いに一軒あった。いまはもう無い。「東京生活のスタートだ」と思った物だ。
その後、引っ越しで吉祥寺へ。学生時代良く通った吉祥寺東急裏・藤村女学園横の銭湯。これは良く女風呂が覗けた。この当時、立教大学に通う女性と半同棲生活をしていて二人で銭湯通いをした。良い思い出だ。
そして、社会人となり、暇ができれば最寄りの駅の銭湯を探して入った。
赤坂ミカドビル前にも銭湯があった。東京FM・一番町にも。千駄ヶ谷・能楽堂裏にも。月島にある小学校裏にも。懐かしい。
そして、月日は流れ、世田谷の砧緑地脇のマンションへ。これは結婚に向かう同棲時代の住処。その後結婚するが、やれやれ。
その、最寄り駅にあったスーパー銭湯の奔りの銭湯があった。それは「そしがや温泉21」だ。これには参ったという感じ。祖師谷北口を出て、あの木梨自転車の角を回ってテクテクと。綺麗で温泉場に居るような感じの銭湯だ。家の風呂はそこそこにここへ良く通い、プハ~、どっこいしょ!という感じだ。しかもサウナ・ミニプールもありそれで公共銭湯料金なのである。気持ちよかった。
で、最近の銭湯事情はというと、スーパー銭湯が大流行りである。そして汚いスーパー銭湯が多い。サウナルームを見ると良く分かる。綺麗否かのバロメイターはサウナルームの綺麗さだ。サウナが汚れている所は湯船にはアカが良く浮いている。だから、僕はスーパー銭湯より、ご近所の銭湯をこよなく愛す。今の住居には銭湯は無くスーパー銭湯が近くにある。たまに行ったりするがあまり好きになれない。
東京住民の方々は、銭湯の心地よさをあまり経験せず自宅風呂で味わっている。しかし、田舎出の僕はこれが東京の姿の一部だと思っているし、無くなっては欲しくないアイテムの一つだ。
早々に、打ち合わせを終え、その当時世話になった銭湯(大黒湯)へ向かう。
僕は大の銭湯好きなのである。この大黒湯、都会にある銭湯でビルの3フロアーを占有している。木の匂う銭湯とはちょいと違うが、昔からの女主人には好感が持てる。中は、電気風呂があり、お気に入りの湯である。その他にサウナもあるがもっぱらこれである。ゴルフやら歳やらで関節などがどうも油切れになってきている。それでピリピリと電気風呂。気持ち良い。ケロリンの桶、など懐かしい。
僕が東京に出てきた昭和48年頃、銭湯の値段は50円であった。因に、国鉄の初乗りが30円(子供料金は半額切り捨てで10円。良く覚えている。)
近所には2件の銭湯があった。渋谷界隈の代々木八幡(富ヶ谷近辺)阿部元首相家の谷の下に一軒、渋谷東急に抜ける道沿いに一軒あった。いまはもう無い。「東京生活のスタートだ」と思った物だ。
その後、引っ越しで吉祥寺へ。学生時代良く通った吉祥寺東急裏・藤村女学園横の銭湯。これは良く女風呂が覗けた。この当時、立教大学に通う女性と半同棲生活をしていて二人で銭湯通いをした。良い思い出だ。
そして、社会人となり、暇ができれば最寄りの駅の銭湯を探して入った。
赤坂ミカドビル前にも銭湯があった。東京FM・一番町にも。千駄ヶ谷・能楽堂裏にも。月島にある小学校裏にも。懐かしい。
そして、月日は流れ、世田谷の砧緑地脇のマンションへ。これは結婚に向かう同棲時代の住処。その後結婚するが、やれやれ。
その、最寄り駅にあったスーパー銭湯の奔りの銭湯があった。それは「そしがや温泉21」だ。これには参ったという感じ。祖師谷北口を出て、あの木梨自転車の角を回ってテクテクと。綺麗で温泉場に居るような感じの銭湯だ。家の風呂はそこそこにここへ良く通い、プハ~、どっこいしょ!という感じだ。しかもサウナ・ミニプールもありそれで公共銭湯料金なのである。気持ちよかった。
で、最近の銭湯事情はというと、スーパー銭湯が大流行りである。そして汚いスーパー銭湯が多い。サウナルームを見ると良く分かる。綺麗否かのバロメイターはサウナルームの綺麗さだ。サウナが汚れている所は湯船にはアカが良く浮いている。だから、僕はスーパー銭湯より、ご近所の銭湯をこよなく愛す。今の住居には銭湯は無くスーパー銭湯が近くにある。たまに行ったりするがあまり好きになれない。
東京住民の方々は、銭湯の心地よさをあまり経験せず自宅風呂で味わっている。しかし、田舎出の僕はこれが東京の姿の一部だと思っているし、無くなっては欲しくないアイテムの一つだ。