Tuesday, March 30, 2010

新年度の番組改正

僕はテレビが好きでたまらない。独り身ということで話す相手もいないし、友達も少なくなってきている。誠に寂しい老後が待っている。唯一の友達がテレビである。
見るものは自ずと決まってくる。政治・スポーツ・ドラマ・映画・歴史・将棋・音楽(クラシック・ジャズ等で歌謡曲は見ない)といったところだ。
そこで毎年この時期、各放送局は大幅な番組改正をする。

毎日曜日の楽しみであった。フジテレビ→NHK→TV朝日という流れで朝を過ごす。その裏で将棋番組を録画するというオタッキーな朝だ。
そのTV朝日のサンデープロジェクトが無くなった。残念である。田原総一朗の司会ぶりは見事であった。最終回で彼は司会というより番組のディレクターに徹していると言い放った。
真その通りで司会業だけではあれほどの社会的影響を与えることはできなかった。フジテレビは政治的重みは感じられない。NHKは万民公平という立場で放送する。アクの強いサンプロが無くなるのは残念至極である。

話は変わって、加入するケーブルTVはひかりTVだ。これはインターネット回線を利用したテレビサービスである。その番組でよく見るのはAXN(ドラマ)・ディスカバリーチャンネル・Jsports・将棋番組・歴史物・ナショジオ・映画チャンネルなのである。で一番良く見るのがゴルフネットワークで、以前はGolf Channelという番組もやっていたがいつの間にか無くなっていた。そのゴルフネットワークの放送中止が告知された。ひかりTVとの間で契約がスムースに行われなかったのであろう。そのひかりTVで打ち切りなる番組が好きなチャンネルが多いので困っている。契約を打ち切りJcomにするか思案中である。聞いてみるとゴルフネットワークは無くなるがGolf Channelが復活するらしい。

このGolf Channelはアメリカでは一番メジャーなゴルフ番組である。日本での番組の割り振りは日本での独自のゴルフ放送を目指すゴルフネットワークにPGAツアーの権利を与え、その他のツアーはGolf Channelが放送するということであろう。なぜそう思うかというとPGAツアーの放送見てもGolf Channelのロゴがやたら登場する。ということはアメリカはGolf Channelのゴルフ番組だけなのであろう。また、メジャー競技は大手放送局が握っていると思う。それ以外のツアーはGolf Channelということになる。
ゴルフネットワークで見る番組はというとPGAツアー・植村啓太レッスン・夜中のイメージスイング。その他の番組ははっきりいってあまり好きではない。ゴルフ武勇伝・めざせシングルプレイヤー・秘伝プロの技とかだ。どうせ見るなら本場アメリカであろうと思う。ファンの方、申し訳ない。
Golf Channelの好きなところはレッスン番組が充実していることだ。アメリカの著名なインストラクターが多数登場する。見ごたえがあるのだ。
人気の無いヨーロピアンツアー・LPGAツアー・チャレンジツアー・チャンピオンツアーを見ることになる。PGAツアーはNHKということで。
まっ、Golf Channelが復活するのであれば、半年間ひかりTVの契約を延長しようと思う。


Sunday, March 28, 2010

龍馬伝 season1を見て

NHKの大河ドラマでこれほどハマったものはない。season1が本日終了。

感想である。脚本・演出・音楽は秀逸である。今までの大河ドラマのタブーを打ち破っている。特に監督の絵作りは見事である。光の具合、カメラワーク(被写界深度の具合)、役者の汚さ、カット割りなどである。特に感心したのがプログレッシブカメラの導入である。(映画をみるような映像)良い映像というのはどのシーンを絵として切り取っても誠に絵になるのである。そんな目で龍馬伝 を見ると違った印象をうけると思う。
次は出演者。ミーハー路線を排除したキャスティング。よくやった。
その中で期待どおりの演技を見せてくれる俳優は吉田東洋役の田中泯、乙女役の寺島しのぶである。

まず、田中泯氏
僕は前衛舞踏家との縁が少なからずある。以前ブログで紹介したギリヤーク尼ヶ崎氏、彼との縁は故人の友人の森くんの紹介。そして、以前良くセッション及びレコーディングした世界的に著名なパーカッショニストのYAS-KAZ氏という人がいる。そのYAS-KAZ氏の音楽ライフワークの中で舞踏家の音楽を多数手がけていて、少なからずお手伝いをしたことがある。その縁でファッションモデルの山口小夜子さん、舞踏家の土方巽氏、そして田中泯氏と合うことができた。その彼らは世界的に名を馳せる前衛舞踏家である。日本よりフランスをはじめヨーロッパ・アメリカ・カナダなどで根強いファンが居る。その前衛舞踏家の田中泯氏が山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」に出演しているのを見てびっくりしたことがある。彼なくしてこの映画は成功しなかったのではないかさえ思う。
吉田東洋役の田中泯氏、好演であった。

次に乙女役の寺島しのぶさん。
彼女は尾上菊五郎、富司純子を親に持つ。富司純子さんすごく綺麗な人でその娘さんはさぞかし綺麗な方と想像したが、そうでもなかった。というのが最初の印象。(寺島さんすみません)しかし、フランス人の方と結婚されtから女の魅力とういうか女優としてメキメキ頭角をあらわしてきた。僕の中では気になる女優No.1になる。
そこで、ベルリン国際映画祭(世界三大映画祭の1つ)の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞というニュースが舞い込んできたのは昨年の暮れか今年の始めである。

作品は、若松孝二監督の「キャタピラー」という作品。若松孝二監督は好きな監督のひとりである。低予算・鋭い洞察力のシナリオ・メジャーには縁のない監督というイメージだ。
社会性の強い作品が多いので中々スポンサーが付かないのが現状であろう。そんな折、連合赤軍をテーマにした作品『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』を見る。視点赤軍側。その当時、巨大な鉄球があさま山荘を壊していく映像はよく見た。権力側から。映画を撮るときこのシーンは球が別荘に入り込んでくる映像になっている。金がないからセットが組めないのだ。自分の別荘を壊しての撮影となった。また、今回の「キャタピラ」は撮影期間2週間程度、スタッフ10数名、というコンパクトさで出来ている。キャタピラーは手足のない傷痍軍人の話だ。江戸川乱歩の「芋虫」が題材になっている。
日本では夏に公開されるという。楽しみである。彼女はすごい演技をしているのであろう。

今後、どのような展開があるのかまっことたのしみぜよう。か


僕のカメラ

僕のカメラはLeica CLである。Leicaはドイツのメーカーで根強いファンが世界各国に存在する。
leicaはアナログカメラの最高峰であり、値段もピンキリである。で、このLeica CLはわりと安い部類に入る。

このカメラはミノルタとライカが共同開発したカメラであり、露出計(TTL測光方式)が内蔵されたモデルである。この高価版はM5という機種になる。この露出計は便利で、ファインダーを覗き絞りとシャッタースピードを操り、適正露出を図る。後はピント。結構優しいカメラである。また、この以前の銘記M2、M3を含めバルチックタイプはフィルム装填がめちゃくちゃめんどい。本当のフリークじゃないと使いきれない。また、報道カメラマン・ナショジオカメラマンはこのM3を必ずと行って良いほど所有している。
このライカに狂うと、カメラ本体よりレンズに嵌り込んでいく。これが目が飛び出すほど高価なのである。僕には手が出せない。

一般にアナログカメラは2種類に分類される。一眼レフとレンジファインダー。前者はニコンを筆頭に銘記が存在した。ファインダーは実際のレンズからの画像になる。また、後者はカメラ軍艦部のファインダーがありカメラのレンズからの画像ではない。だから、レンズをいろいろ装填するとファインダーの中に適性フレームが現れる。広角レンズなどを使うとまた、別のファインダーが必要になってきたりする。
これがたまらなく根強いファンが減らないのである。また、デジタルカメラ全盛のおりアナログカメラショップの経営が成り立っているのであろう。


Friday, March 26, 2010

ナイキのCMはグッド!!

ゴルフネットワークを見ているといろいろなゴルフ関係のCMが流れる。そんな中、エクセレントなCMが最近のナイキのCMだ。ナイキのCMと言えば必ずタイガー・ウッズが登場していた。あのゴタゴタさわぎのおかげでナイキ契約プロが登場するCMが流されている。アンソニーキム・ポールケイシー・スチュワートシンク・デビットデュバル・etc….バージョンとユーモアに飛んだCMが流されている。
アンソニーキム((バックル編)スチュワートシンク(優勝トロフィー編)デビットデュバル(歴史展示編)と誠に面白い。これは一見の価値アリ。
で、僕は昔からデビットデュバルが好きであった。何とも言えないケレン味のないスイング、ストロンググリップ。良い。また、彼は皮膚が弱くいつもサングラスという出で立ちである。
彼は、ずーっと毎回2位に甘んじていた時がある。中々勝てない。心理面など周りは騒いだ時期があった。彼の父もプロゴルファーでシニアで活躍していた。確かシニア・レギュラーツアーの親子同時優勝を果たしている。と記憶する。そこで1勝するや否や、吹っ切れたように勝ちまくった。一時はタイガーを抜いてゴルフランキング一位をキープしていた時期がある。やっと全英オープンのメジャーを獲得した。がしかし、それ以降下行を辿る。御殿場にワールドカップにタイガーと共にアメリカ代表で戦っていた時は下行ラインの真っ只中。僕は予選ラウンドを見に会場まで足を運んだ。お目当てはタイガーではなくデュバルであった。また、宮崎のフェニックスC.C内にデビットデュバルゴルフアカデミーというスクールを開校したがあまりにも絶不調のためこのアカデミーは消滅してしまった。
やっと昨年の全米オープンで2位に入り復活の兆しが見え、今シーズンは好調をキープしている。是非、優勝をと。

ナイキCMに戻す。
デビットデュバル(歴史展示編)で台上のデュバルだが、ナイキ側は是非、優勝を果たしこの展示場に新しいデュバルモニュメントをと思っているのではないか?

以前タイガーが出演していたナイキCMで僕が好きなCMがこれだ。




Thursday, March 18, 2010

電車通勤その2

今日は北戸田から通勤電車に乗る。自宅から一番近い駅で自転車で5分ほどで着く。北戸田は1時間に4本各駅停車が止まる。確実に座れるのだ。いつものように最前車両に乗り込む。iPhoneの音楽をセットする。今日はニール・ヤングのAfter the Gold Rushを聞く。
そして、読書は「朗読者」作家はベルンハルト・シュリンク。これは映画化され、映画名「愛を読むひと」アカデミー賞で5部門にノミネートされ、主役のケイト・ウィンスレットが主演女優賞を取った作品である。彼女はタイタニックのヒロインである。

この小説は書評で結構絶賛され、作品を読む。5年ほど前だ。で、今回読み直ししてみることにした。
今日が初日。まっ、1週間で読破の予定。

で、本題だ。
戸田から女性が前の席に座った。見る所ハウスマヌカン風の女性である。ハウスマヌカンは死語だと思うがこれがぴったりだと思う。顔をまだ化粧をしていない。徐にバッグから化粧品やら手鏡やら登場しだした。ここで読書は中止。観察に入る。化粧のはじまりだ。

まず、加工前は眉毛がない。髪はポニーテールで止めている。完璧なスッピンである。見る限りとても綺麗とは言い難い。すみません。で、どのように化けていくか見ものである。
まず、下地作り、ファンデーションをパフパフとしながらやがて顔は白っぽくなっていく。次に部分部分に赤色をパフパフ。次に眉毛を書き始めた。への字だ(横峯さくらさんみたいに)。次に目の周りを黒くペインティング。目がくっきりとしてくる。次に電車の中でまつげをつけ始めた。ボンドをまつげの端に付け目元に。これが上手くいかない。何回もやり直しをする。妥協したみたいだ。次に紅を入れる。口をパッパッとしながら馴染ませる。手鏡をいろんな角度で眺め、バッグに化粧道具をしまう。

えっ、そこで終わっちゃうの?

Tuesday, March 16, 2010

Internet Radio 放送開始

フジテレビの朝8時、あまり好きじゃないキャスターのワイドショーを見ていたらインターネットでラジオ放送が聞けると言っていた。フジテレビ系列のニッポン放送だけかと思った。また、ハッスル氏のページを見るとラジオ放送のことが記してあった。
そこで検索をかけてみるとラジコというページがヒットした。アドレスはhttp://radiko.jp/である。
ニッポン放送だけではなく。TBS・文化放送・J-WAVE・InterFM・Tokyo FM ・ラジオ日経と計7社がこの企画に賛同しネットラジオが開局した。といっても試験期間は8月31日まででそれ以降は未定らしい。

デザイン事務所などは大体ラジオ放送を垂れ流しでBGMにしているケースが多い。多分余っているパソコンをラジオサーバーにし、ラジオハードとするケースが増えそうだ。今、浦和に住んでいるのでJ-waveの入りが悪い。こんなおりインターネットラジオはものすごくありがたい。
また、関東地方だけでなく、例えばニューヨークに出張したとしても、J-waveが聞けるわけだ。誠に便利な世の中になったものだ。

商業目的の放送局はスポンサーの広告収入で成り立っている。インターネットによって広告配信エリアが増し、それなりの広告効果は期待できる。また、ラジオ局にしてみれば聴取率が上がるので広告収入は増える。誠に両者にとってすれば万々歳である。唯一、マイナスはラジオハード会社だ。ラジオが売れなくなる。

僕は今まで、仕事中はituneのradio チャンネルを聞いている。これは世界中のラジオ放送が聞ける。といっても世界各国、営利目的ではなく学生が開局したり、自分の好きなアーティストを好き勝手に流している。これがすごいチャンネル数で飽きることはない。また、DJが外国語なので海外にいる雰囲気を醸し出してくれる。

Monday, March 15, 2010

アニメのパイロット版が完成

僕の高校時代からの友人であるK氏から仕事の依頼を受ける。彼とは今、フィリピン歌手のデビューを策略している。1月から進み来月にはプロモーションビデオを撮る運びとなろう。これは後日、紹介する。

その仕事依頼はアニメのテレビ放映の音楽担当である。2月終りからプロジェクトは動き、やっと先週パイロット版が完成。それを持って業界に顔がきくU氏がNHKを筆頭に民放各社にプレゼンをかけるという算段だ。決まれば初めてのアニメ音楽担当だ。アニメはいろいろなアプリケーションに化ける。
TV放映から始まり、CD・DVD・テレビ再放送・パチンコなんでもござれだ。そして全世界規模に膨れあがっている。肝心なのはそのアニメがヒットしなければ始まらない。なんとしてもヒットしてほしい。

そのアニメは「へうけもの」発音は「ひょうげもの」。講談社の「モーニング」に連載中だ。作者は山田芳裕氏。内容は古田織部に関する時代漫画である。「へうけもの」とはひょうきんな奴というような意味でこのひょうきん者の古田織部の物語である。昨今、坂本龍馬・歴女をはじめ歴史ブームの真っ只中、今を外すとこの企画は死んでしまう。このアイデアを持ち込んだ名プロデューサーU氏の力腕に期待する。

Saturday, March 13, 2010

久しぶりの東京散歩

ブログを2週間ほどサボっていた。書かなくなると脳の一部が退化したような気がする。
いざ文章を認めようとすると文才のない僕は構え直しをしなければならない。頑張って続けていこうと思う。

で、復帰ブログは久しぶりの東京散歩。

今日土曜日は久しぶりの良い天気。買い物ついでの散策ポイントを決める。買い物は何かと言うとゴルフボール。ゴルフの友人のサム氏に頼むとテイラーメイドの商品がが割と安く手に入る。前に購入したTP REDが気に入りこれをエース球にしていた。そこで再度注文をしたが17日以降の入手となるので、14日のアソシエイツ選手権に間に合わす為に、ボール購入の散歩と相成った。

以前良く利用していたgolf shop VOXのページを見るとTaylorMadeのニューボールが4980円であった。これを購入することに決めた。このshopは車がないといけない場所にある。最寄り駅のない駒沢界隈と阿佐ヶ谷の早稲田通り店の二つある。歩いても20分近くかかる。でホームページの最新情報は阿佐ヶ谷の早稲田通り店はなくなり駒場東大裏に移転していた。これは近くなったと思ったがやはり駅から遠い。車でのアクセスが必修である。

本日の散歩コースは武蔵浦和から新宿・新宿から小田急線で東北沢はまで電車で移動。そこから散歩の始まりである。
東北沢から渋谷に抜ける道がある。これは井の頭通りの迂回路であるが東北沢の開かずの踏切で車の往来が少ない。また、この通り沿いは変なビルが多く見ていても飽きない。てくてく歩いていくと写真のオフィスに出くわす。まっデザインオフィスのエントランスであろう。カメラにパチリ。途中、民家を改造したオシャレなフレッシュネスバーガーでコーヒーブレイク。可愛い店員さんがまた良い。

そして、歩いて5分、目的のgolf shop VOX富ヶ谷に到着、ボールを購入。TaylorMadeペンタという5層構造のニューボールである。明日が楽しみである。店員さんとしばしゴルフ談義。ショップを後にする。そして原宿を目指して散歩開始。
山手通り脇の細い道を歩く。金持ちの家々が立ち並ぶ。羨ましい。この近くに鈴木K氏の豪邸もある。デザイアー御殿である。山手通りを横切り富ヶ谷界隈へ。この近くに前々首相の豪邸がある。彼とは大学が同じで同世代なのでキャンパスであっていたかもしれない。
上京して初めてアパートを借りて住んだのがこの富ヶ谷界隈であった。ここは渋谷に歩いて10分、代々木公園は近い、とあって中々住みやすかった。また、アパートの同居人と東京での始めてのセックスをした思い出がある。
そして代々木公園内をゆっくり散歩。見たこともない犬を釣れたカップル。などなど。東京だ。やっと観光スポット原宿に到着。
散歩の終了である。時間にして3時間。楽しかった。また、暇があったら再度チャレンジだ。