Tuesday, February 01, 2011

早いもんで

あっという間に2月になった。ちょい前は正月だったのに。
その1月は名古屋から友達が来たり、サッカーアジアカップがあったり、潰れていく斎藤佑樹を見たり、KARAだったりで実に楽しい時間が持てた。

KARAを始めKPOPの方々は下地がしっかりできている。まずは歌が上手い。これが基本だ。歌手だから。また、アメリカのヒットチャートには韓国のアーティストが登場している。見場だけではなく本質を見抜く実力世界のアメリカで認められている。宇多田、何それって感じだ。
また、フィリピンのシャリースという歌手はほんとに上手い。アメリカShow Biz界は彼女をほっとかない。今話題のGLEEにも登場している。日本はどうか。まっ、アニメの世界でしょう。すべて歌もアニメ、歌はヘタ、ドラマの俳優もアニメ、撮り直しも何度となく。アニメアニメでしょう。でどう仕様も無い。
日本で海外で認められるべきアーティストはダントツに椎名林檎である。上手い。すごいだ。

次に斉藤君、もうテレビの餌食なってしまっている。もう無理でしょう。まっ、頑張ってキャンプがんばってください。

そして最後に、サッカーアジアカップだ。これは楽しかった。予選からファイナルまで実に興味深かった。やはり、指導者なのかなあと思った。

にわかサッカー解説者になって僕なりに分析してみる。
ザッケローニのネームバリュー。これで相手は少しビビる。そして、結果が付いてくる。相乗効果である。岡田ではだめ。彼に海外から監督のオファーがあれば監督として認められるのであろう。選手だけが海外に飛び出しているけれど指導者(監督)もそうでなければならない。
そして、日本の目指すサッカーが具現化してきている。身長のない日本が目指すサッカーはスペイン・バルセロナのサッカーであると確信する。まず、背格好が共通する。監督グアルディオラが目指すサッカーは「走れ」だ。長友くんは見事にやってのけている。

日本のサッカーとバルセロナのサッカーの違いはこうだ。背の低いメッシを始め全ての選手たちはパスなのかドリブルなのかシュートなのか、何をやってくるか予測できないのである。これは守りづらい。
で、今回の日本では、香川、本田、長友と数人の選手はバルセロナのようだ。しかし、内田、遠藤はだめだ。もうパスが見え見えだ。シュートも打たない、ドリブルもちょこちょこだ。守備がしやすくなってしまう。
でも、今回の日本サッカーはプチバルセロナの一端を見た。今後が楽しみだ。
長友はインテルに。すごい。