Wednesday, March 23, 2011

企業の成熟度

今地震の影響でプロ野球の開幕日などのやり取りが連日報道されている。
またしても読売のワガママぶりが露出している。僕は江川事件以来、傍若無人なワガママにはもう辟易だ。

地域密着が定着したサッカー、これこそがスポーツ界での成熟度の一端であろう。プロ野球はどうか?相変わらず企業冠の球団名が全てである。しかし、今まで人気のなかったパ・リーグは地域密着型に移行しつつある。一歩一歩成熟スポーツに向かっている。しかし、セ・リーグはどうか?相変わらずの企業優先のスポーツ文化である。成熟の一端も見えない。この原因はワガママ球団、巨人の存在だ。

メセナという言葉がある。それは、芸術・文化に対し、企業がバックアップをするというものである。しかし現在では、教育や環境、福祉なども含めた「企業の行う社会貢献活動」という意味合いに変化してきている。日本にはこのファンデーション的思想はあまり無い。儲けをとにかく懐へ。という人間性なのであろうか?

ある方が言っていた。彼はプロ野球といえども一企業体であるから予定通り開催すべきだと。果たしてそうか?
成熟した企業というものはメセナ的傾向が強いのである。だからこそ、彼らは自粛しなくてはならない。それが成熟した企業なのである。

選手生命の寿命は短い、だから年俸(サラリー)は高くて良い。という高額ギャランティにはもう限界。これは年功序列の安定した社会下ではこれが許されていた。しかし、これほど社会が不安定になってくると、一瞬先は闇なのである。大企業でもリストラなどで年功序列社会は崩壊している。一般人のサラリー何十倍ものギャラを頂いている彼らは彼らなりにメセナ思考にならなければならない。だから、選手会・新井氏の意見はごもっともと見る。

一ヶ月遅れようが何が変わるの?スケジュールの変更による選手の体調管理など小さなことだ。すべての選手は同条件である。

巨人の顔色を伺いながら進むセ・リーグはもう顔を洗って出直してください。