Sunday, March 13, 2011

大地震1

僕の体内に所有する地震感知器は、震度2ぐらいから検知可能だ。以前このブログに震度2程度の揺れに関する事を書いた。予兆を感じていたのか?などと思う。
今回の大地震、僕が東京に来て以来の巨大なものであった。東京に出てくる時、地震との付き合いはを覚悟して出てきたが、35年後、ついに現実のものとなった。

僕が住む埼玉の自宅は、低層アパートの3Fである。多分高層アパートほど横揺れは少ないと思うが、本棚は倒れ、色々設置してある棚、デスクなどは20cmほど移動した。また、水槽の水は床を濡らし、魚まで放出した。

地震国とあって耐震技術を網羅した建物の倒壊は少ないと思う。がこの津波の脅威には驚かされた。津波のパワーは耐震住宅など屁とも思わないのであろう。
すべてのインフラが完備した日本から、リアルタイムで津波映像が世界に配信されている。世界中、津波の猛威を改めて知ったと思われる。

また、原子力プラントの事故もこれからどのようになっていくのか心配である。
以前スリーマイル島の原子力プラント事故を映画「チャイナ・シンドローム」を思い出す。この時、メルトダウンなる言葉に遭遇する。メルトダウンが進むと中国まで届いてしまう、みたいなことであったか。
この時俳優がマイケル・ダグラスそしてジェーン・フォンダというのはよく覚えている。ジェーン・フォンダの旦那はCNNのオーナー、テッドターナーだ。

僕の親戚・友人は東北地方にはいない。個人的にはほっとしているが、名古屋の友達からは心配コールが相次いだ。誠に嬉しい限りである。

災難にあった方には哀悼の意を評します。