Monday, March 14, 2011

大地震2

家の食料が底を付き、買い物に出かける。ところが近くのコープスなどのスーパーにはほとんど売るものが棚には無い。どうせ食料がないんだったら「節電のために休業します。」と宣言することも企業イメージアップになると思うが。

次に、計画停電。まっ、しょうがないでしょう。でも疑問点が多々ある。分類3、4には東京の金持ち地域が多い。昼過ぎから、夕方にかけてである。この時間が良いかどうか分からないが、僕にとってすれば、ベストの停電時間である。それが金持ちエリアに集中する。そして、放送局が多い区などは停電は無いと見る。まっ、そうでしょ。でも、どこかで被災者貢献をして欲しいと思う。

そして、前々から思っていたことだが、交通事故の一つの要因が信号機の信頼度にあると思っていた。今回、計画停電で信号機が止まる。どれほど交通事故が増減するのか興味深い。安全第一は目視に限る。これでつまらないことで命を落とすことは無くなるであろう。

地震が起こった3月12日午後3時頃から民法もCMを一切流していなかった。連日連夜地震番組である。CMが流れないテレビは何とも新鮮に思える。日本人を堕落させる一つの要因がこのおちゃらけたCMどもである。悲惨な出来事だから自主規制として流していないのであろう。
テレビ東京が13日11時頃からCMを流し始めた。WOWOWは一切無視し、通常番組を流している。ここは、有料テレビであることからこのような処置になっているのであろう。まっ、無責任でもあるが、悲惨さをバラエティ化する民法共よりマシかも知れない。

それにしても、フジテレビはいかん。前からフジテレビは危機を煽る放送をする。今回は急にヘルメットをかぶりだす。全員がそうであるなら社風が出てそれも良いと思う。しかし、「ここは緊迫感だよ!」とプロデューサーが叫んでいる姿が目に浮かぶ。
今日も現場に安藤某の女性コメンテーターが現地レポートなどをしていた。大変さ・悲惨さを伝えようとしての企画であろうがバラエティに見えてしまう。放送がおわったら、「は〜い撤収、次にいこ!」みたいな会話が目に浮かぶ。

そんな中、好感を持った人物がいた。連日TV朝日に出演していた東工大の斉藤正樹さんという工学博士だ。丁寧にテレビの向こうの低レベルの僕にも分かる説明をしてくれる。これこそボランティアだと思う。

最後に、WOWOWのサッカーを見ていた。レアルマドリッドの試合前に日本の地震災害における黙祷があった。また、選手たちは喪章をつけプレイしていた。僕が被災者だったら、こんな嬉しいことはない。世界がお応援してくれる。などと思う。
また、各国からたくさんのボランティアの救援隊がきている。来日シーンは移るが彼らの心のそこからのボランティア活動が報じられない。誠に残念である。

被災者の皆さん、がんばってください。