Tuesday, December 14, 2010

いざ、ライブへ

僕は今、ハーモニカにハマっている。というのは、これからの食い扶持の一つとして歳を超越したものは無いかと考えた時、音楽が一番僕の生き様に合っているからだ。なんで専門のギターではなくハーモニカなのか、答えは至極明快である。プレイヤーが少ないからだ。競争率が低い。ということはまだまだ活躍する機会は無いとは言えない。努力次第である。趣味で金が稼げれば言うことはない。

で、本日Jazz ハーモニカを演奏する方のライブがある。言ってみれば敵前視察だ。どの程度なのか、グッドなのか否か、楽しみである。上手ければ習いに行っても良いとも思ったりする。
Webで検索をかけると結構ハーモニカプレイヤーがいた。そして、その方たちのページを見ると真の演奏家というよりビジネスの匂いがプンプンである。どういう事かというと、家元・名取制度化し自分の生活保全の為のプレイヤーが見受けられ、がっかりしたことがある。
明日のハーモニカ演奏家もその中の一人である。しかし、ページなどを見、演奏YouTubeを見る限り、結構、音楽的である。

以前、ハワイアンを歌う女性のCDをプロデュース・編曲などを手がけたことがある。その親がスポンサーであった。親は日本では屈指のフラダンス協会の重鎮であった。やはりここでも家元・名取制度があった。なんか日本は家元・名取制度から、「道」化するのをヨシとする傾向がある。伝統芸能・伝統なにがしでは理解できるが西洋のフラダンスetc…で「道」化擦る必要があるのか、新興宗教的な匂いも感じる。

僕は、音楽理論・ジャズ理論、ジャズにおける、アーティキュレーション・コード進行などは熟知している。それをハーモニカに置き換えれば、と思うがそうは甘くないであろう。

今回の敵前視察は、僕が大学時代アルバイトをしていたジャズライブハウスの老舗「ピットイン」。顔パスで演奏が聞けるからだ。

腰を抜かすか、やれやれか。