Monday, February 08, 2010

スーパーボウル ハーフタイムショー

今日はスーパーボールの日。
そのハーフタイムショーはなんとThe Whoであった。イギリスの伝説のロックバンドである。
みんな還暦を超えたロッカー達だ。ビートルズ・ローリングストーンズが活躍していた年代のバンドだ。馬面のピート・タウンゼントが良いおじいさんぽくなってロバみたいに見えた。みんな元気で演奏している。あの腕回しギタープレーパフォーマンスは健在であった。
ただ残念なのが、映像と音声がバラバラであった。多分カラオケを使用し、リップシンクで行うはずが機材不良のため、うまくシンクロしていなかった。
でも、久しぶりの動くThe Whoが見れてなんか嬉しかった。

で、なぜThe Whoなのか?答えは簡単だ。
テレビドラマ「CSIシリーズ」の大ヒットであろう。
そのテーマソングが全てThe Whoの曲である。製作総指揮のジェリーブッラカイマーが余程好きか制作コンセプトに合致していたのであろう。
これを見ると「CSIシリーズ」は爆弾ドラマだということが良く分かる。
で、この出演オファーがThe Whoになったのは至極当然なのであろう。

演奏曲はCSI NY「Baba O'Riley」CSI LAS Vegas「Who Are You」CSI Miami「Wont Get Fooled Again」という曲が続く。
多分スーパーボウルの放映権はCBSなのではないかと想像する。

このThe Who。イギリスのロックグループである。ロジャー・ダルトリー・ピート・タウンゼントがリーダーでモッズ・カルチャー的バンドで当時のプロミュージシャンに人気があった。僕の好きなアルバムはロックオペラTOMMY・Who's nextである。前者は三重苦の少年トミーを主人公にしたトータルロックアルバム。後にブロードウェイでミュージカル化される。
後者は僕が記憶する最初のシーケンサー(コンピュータの自動演奏)ミュージックを盛り込んだアルバム。CSI NYのテーマソングを聞けばなるほどと思う。

ラスベガス  Who Are You(アルバム:Who are youから)
ニューヨーク Baba O'Riley(アルバム:Who's nextから)
マイアミ   Wont Get Fooled Again(アルバム:Who's nextから)