Thursday, July 29, 2010

僕のカメラ達

ブログネタが少なくなるとどうも写真に逃げる傾向がある。昨日も新宿界隈を歩いていて、趣のある光景を撮影した。

そこで、僕の所有するカメラについてだ。
所有するカメラ3台。正確にアナログカメラ(LEICA CL)、デジタルカメラ(Sony Syber Shot)の2台、そしてiPhoneに付属するカメラである。
もっぱらブログで投稿する写真はiPhoneで撮影している。ブログ対応ではこれで十分である。しかし撮影したまま載せるというわけにはいかない。ピントが甘い、色が薄っぺらだとか、どうしてもおまけ機能のカメラだからしょうがないのである。
で、撮影した写真をメールで自分のPCにメールし、それをPhotoShopという画像編集ソフトで加工してブログにアップするという手順だ。

PhotoShop作業はこうだ。
1.明るさとコントラストを調整 明るさ10%下げる。コントラストを10%上げる。
2.ピントの調整 PhotoShopにはシャープというPlug inがありそれを一回かける。
ピント合わせというより輪郭を際立たせる。この段階で、見違えるような写真に変化する。
3.サイズを調整 これはブログに載せるためサイズ処理である。
4.終了
という訳だ。ご参考まで。

デジタルカメラは、すぐ撮った写真がパソコンで見る事が出来る。そして、画像処理が簡単にできる。というメリットがある。だから、レンズを交換できないデジタルカメラは格安で十分なのである。また、僕が持っているSonyサイバーショットはもっぱら動画撮影に使う。ゴルフスイングのチェックに。
また、デジタルカメラは基本的に一眼レフ(レンズを通して被写体を見る)仕様になっている。リーズナブル版はレンズが変えられない。高価なデジタルカメラはレンズ交換が可能と画素数が大きい。という違いがある。まっ、色々多機能になってくるということである。。

僕の持っているアナログカメラはLEICA CLでドイツ製である。これはレンジファインダーカメラである。レンズを通して被写体を見るのではなく、軍艦部(カメラの上位部)に四角いファインダーがあり、それを見て写真を撮る、という事に成る。また、レンズを交換するとそのファインダーにブライトフレームというそのレンズに合ったエリアが表示される、というものだ。これが、結構アナログチックで楽しい。また、アナログカメラの利点は被写界深度の調整が可能(高価なデジタルカメラも可能)。
どういうことか、ピントの合う奥行き度合いを調整する物だ。ピントを合わした部分以外の背景はぼけてくる。したがって味のある写真となる。その方法は絞り優先か、シャッタースピード優先かの選択肢がある。
やっと、撮影した写真をフォトラボに出し、日の目を見るという事になる。めんどくさい。が、これが楽しい。
僕は2ヶ月に一度の割合でフォトラボにフィルムを出し、気に入った写真を引き伸ばしてもらっている。赤塚先生のカメラ小僧だ。

Wednesday, July 28, 2010

なんかニューヨークみたいだ

ここは新宿。OIOIの映画館ビルの1階。なんかニューヨークのような感じに見えたのパチリ


Tuesday, July 27, 2010

サスペンスドラマの音楽探究

海外テレビドラマで一番のデキはCSIシリーズと確信する。一話完結は安心してみる事が出来るからだ。しかし巷の人気度では24が良いとされる。しかし連続ものは途中からじゃ面白みも半減してしまうのでまり見ていない。是非、ボックスセットを買ってみてみたい物だ。CSIを見ると勉強に成る事が多々ある。それは登場する語句は英語の勉強、また、分析やらでは化学の勉強になったりする。

例えば、一酸化炭素中毒で亡くなると、皮膚表面がピンク色になるとか。(見た事は無いが) それを応用して、食品サンプルの撮影でシズル感を出す為に 一酸化炭素を含んだスプレーをかけ表面の色を鮮やかにするとか。また、未確認死体は♂はジョーンドー、♀はジェーンドーと言ったように。まだまだあるが本題に戻す。

サスペンスものの音楽をCSIばりに追求してみよう。
ロストに使われる音楽の根底はヒッチコックサスペンスのテイストを引っ張っている。あまり豪華なサウンド処理をせず、ノンリバーブに近い仕上がりにし、緊迫感を漂わせている。
また、最近の王道になりつつあるサスペンス手法がある。
その前に陳腐な日本のサスペンス音楽を考察してみる。まず、音楽業界からの売り込みでとあるタレントが歌う曲がテーマソングになったりする。サスペンスのポリシーと異なった楽曲になったりする。コマーシャリズム。また、劇中音楽に至っては、不安な時はディミニッシュサウンド、ポロロ~ンと。解答が見えないときはオーギュメントサウンド、ファ~~と。これはもうお決まりの楽曲傾向である。何故、そうした単純な解決サウンドを求められるかというと絵自体に力が無いからである。

話をサスペンス手法に戻す。
これは、現在、よく使われる手法で否が応でも画面の緊張感が伝わってくる。
それは、映画のマットデイモン主演のボーンシリーズに使われている手法である。音楽的に言うとフリージアンモードの音楽になる。そして8分音符で同じ音を2度繰り返す手法である。フリージアンモードとはドレミファソラシドという音階がある。それをミから始まる音階に変える事である。ミファソラシドレミというように。ボーンシリーズでは、こんな感じだ。♪ミミシシドドシシララソソ♪で同じ音の2度打ちメロディはこれ以降盛んに取り入れられている。
まず、日本では、龍馬伝のテーマソングに登場する。そして、CSIでもこの手法が取り入れられている。
また、CSIサウンドの凄さは一話完結の物語であるゆえ、音楽の使い回しをしないという基本ポリシーがある。毎回違ったサウンドに巡り会えるのである。同じなのは強力なテーマソングだけなのである。

ちょっとは事件は解決したのかな?

Monday, July 26, 2010

カリスマドッグトレイナー

ナショナルジオグラフィックというCSチャンネルがある。通称ナショジオだ。
ナショジオが映像提供される前は、黄色い表紙のの世界的自然科学雑誌であった。今も発行されている。
そのフィールドは全世界。その専属カメラマンになることはカメラマンにとって最高の勲章である。20年前、中村さんというナショジオの専属カメラマンの人とお付き合いがあり、いかに凄いかとということ切々と話していた事を思い出す。

その番組の中でこんなコンテンツがある。「カリスマドッグトレイナー」。
わがままな犬、やんちゃな犬、など問題のある犬を名トレイナーがその問題犬をクレバーな犬に調教していく番組である。なるほどなるほどの連続である。

このトレイナーに犬を預けるとあっという間にいい子ちゃんになる。いろんなシチュエイションに於いても従順な態度をとる犬に成ってします。
ここでのテーマは誰がリーダー(飼い主)か?を犬に理解させる。という事である。
リーダー(飼い主)より前に出るな!とリーダー(飼い主と犬とを結ぶ物)を引っ張る。噛み付く動作(手で噛み付きの口を模倣)をして誰がリーダーかを認識させる。あっという間に従順になっって行く。
猫かわいがり、よしよしいい子ちゃんでは犬はわがままになっていくと教える。

で、ここで人間社会に置き換えてみる。
ドメスティックバイオレンス(DV)ということが社会問題になっている。家庭内でリーダーは誰か?という基本を今の親どもは分かっていない。彼らのリーダーは子供。猫かわいがり、よしよしいい子ちゃんである。そのリーダーが小学校で何か不都合な事が起これば、親達は「内のリーダーに何するのよ!」と無理難題を押し付ける。そのうちその子供達も自分たちがリーダーではないかと思い始め、わがままし放題のリーダーに成っていく。そして家庭内の威厳順位は子供→母親→父親という図式に成っていく。
例えば、タレントママ。自分の子供(リーダー)を無意味な習い事に通わせる。例えば、エイベックスのダンス学校、歌の教室、ゴルフ教室、と。ノータレント(無才能)の子供がそれなりに生活できる環境へと彼らは誘う。その費用を最もシモベの父親が負担する。まっこと、ナンセンスである。

僕の子供時代はどうか?
父親は絶対的リーダーであり、威厳が満ちあふれていた。母親もそのリーダーシップに従い、愛にあふれていた。子供達は完璧に親に服従(良い意味で)。リーダーを喜ばそうとそれなりに努力する。そんな子供達の努力をリーダーは見過ごす事はなかった。初めて親とキャッチボールをしたことは良く覚えている。親が子供の努力を認めてくれた瞬間である。嬉しかった。
中学に進むにつれ、親の経済事情も分かってくる。贅沢はできない。高校は絶対公立高校に進学しなければ成らない。努力をした。親の期待に応える。そして大学。ここで唯一のわがままをいう。入学金だけ援助を申し入れ東京行きを説得し、苦難の東京での大学生活のスタート。実に良い親父であった。実に良いリーダーであった。と思う。
今の親達はこの「カリスマドッグトレイナー」という番組を見なければならない。そこにあるテーマを理解し、それを現実社会に置き換えてなければならない。
家族の威厳。それは父親→母親→→→→子供でなければならない。

「カリスマドッグトレイナー」は人間家族に置き換えてみると実に奥が深い番組である。DVは無くなる。また、親の威厳を再認識する事が出来る。

Sunday, July 25, 2010

iPhoneの調子が悪い

僕のiPhoneの機種は初期型のiPhone 3Gだ。その後、3GS、そして現行のiPhone4にハードの変遷がある。自ずとそれに対応するiPhoneのOSもバージョンアップしてきている。現行のバージョンは4.0.2である。iPhone4に合わせてOSバージョンも4.0に。

しかし、初期版の3GではこのOSバージョンは相性が良くない。現象は電話会話の時、相手の声、僕の声もデジタルノイズが入り会話には成らない状態であった。

で、マイナーなバージョンアップが今週末あった。早速、それら下位機種のバグ対応と思っていたが、さにあらず。もっと酷くなってしまった。途中でハングアップしてしまい、只の黒い機械になってしまった。
ソフトバンクに電話しても担当者のほとんどがプアーユーザーなので相談にはならない。
騙し騙し一つずつ解決をしていく。やっと最終段階に入っている。あと数時間後に復帰する予定だ。やれやれ。

Thursday, July 22, 2010

駅前の一等地に陣取るラーメン屋

今日はホームページの打ち合わせで立川へ出向く。大学時代以来の再訪である。その当時の面影は全くない。
その前に、初めて武蔵野線で西国分寺まで行った。ちょっと子供時代に戻ったみたいに窓の外の風景に見いったら突然トンネル。これが長い。トンネル名は分からないがAトンネルBトンネルがあり、その間に駅が一つ。これはちょっと驚いた電車の旅だ。で。立川駅でそのトンネルの長さについて聞いたが誰一人知る人がいない。そこで保線区に電話をしてもらってやっと解決。Aトンネルが4キロ強・Bトンネルで2キロ強あるという。なんと長い都会のトンネルであろうか。

で、立川だ。
以前行ったのは北口の米軍の跡地の公園と米軍ハウス周りである。野外コンサートがあったからだ。その当時のバンドはパワーがあった。今の大衆迎合のロックバンドとは訳が違う。その当時のバンドは関西の独壇場だ。上田正樹とサウストウサウス、ウェストロードブルースバンドとか、パワーがあった。
それ以来の立川だ。
本日の打ち合わせ場所は南口。駅を降りるや否や準都会のしゃれた街になっている。モノレールが走り、バリアフリーも完璧。良い地方都市の見本みたいだ。そこで、駅前に陣取るラーメン屋を発見。
ほんと駅前だ。
国・都・市の圧力に屈しず、見事に駅前の一等地に陣取るラーメン屋、これが本日の一番である。


Sunday, July 18, 2010

やはり解説の3バカ大将

現在、全英オープンが中継されている。音を消して見ている。あまりにもレベルの低い解説に飽き飽きだ。
名選手イコール名解説者とはいかない。スイングに対するコメントはそこそこマトを得ているが、選手のバックグラウンドといった事に関しては全く学習していない。僕の方が詳しいくらいだ。
USPGAに参戦している欧州ツアー組は良く知っているが、そうでない選手はまったく知らない。現在トップの南アフリカの選手に関してはこの大会で上位にくるまで彼らの頭の中にはないと見る。

Golf Channelのレックス倉本氏が解説していたらもっと楽しくもっと息づまる解説をするだろう。そろそろTV朝日も解説人を変える潮時が来た。癒着は政治だけで良い。スポーツ解説も癒着で何年も同じ解説人では息づまる電波の果ての出来事を楽しく見る事は出来ない。

Golf Channelは大筋の放送は欧州ツアーを流している。確かに知名度の低い選手ばかりであるがレベルはUSPGAと遜色ないレベルだ。イメルマンが無名の頃、彼ら解説人は近い将来メジャーを取る選手だといっていた。その通りになる。また、ドイツのカイマーは次世代のランガーに成れる器だともいっていた。
また、彼らは南アフリカの選手で期待が持てるのはシュワルツェルと現在全英オープントップのウーストフイゼンともいっていた。そのとおりだ。

現在解説をしている迷解説者達、もっと勉強しなさい。天狗になってはいけません。人の名前をきちんと言いなさい。修三君の方が新鮮ですよ!もっと的確な選手の情報を語ってください。

例えば、ウッズがパターを変えた経緯。放送で解説していた(グリーンのスピードを加味して重いパターにしたとか)以上に何かあったと僕は見る。キャメロンと何かあったのか?など。スポンサーを気にしない選手の使用ギアの話など語っていただきたい。

解説の3バカ大将。万歳!!

最近気になるCMソング

まず一番のCMはジャミロクワイ出演のカップヌードルのCM。
これは良い。

ジャミロクワイの過去のヒットソング「Virtual Insanity」という曲の日本語をのせたバージョンである。
この曲はTravelling Without Movingというアルバムに納められている。変わった名前のアーティストを世に知らしめたアルバムで至極名盤である。

で、何が良いかというと、日本語とは分からないような日本語の歌詞である。
どうして外人が日本語の歌詞を歌うとこうもかっこいいのか?

次にアセロラドリンクのCM。
赤色の衣装を身に着けた女性達が歌に合わせて商品を訴求するCMだ。絵自体は別に特殊ではないが曲が良い。
♪・・・たいよう~・・・たいよう~♪と見事に韻を踏んで実に気持ちがよい。日本のラップソングの似非韻もこれくらいパーフェクトにしていただきたい。

何故、これらが好きか?
日本語の歌詞の意味は伝えないと行けないが、それ以前に「記号としての言葉」がそこにはある。
だから楽曲にマッチした見事なまでの音楽がそこには存在する。
最近「記号としての言葉」を大事にする作詞家、作曲家が少なくなってきていると思う。どういう事か。昨今の音楽で覚えている曲があまりにも少ない。あまりにも字余りな曲、あまりに無意味な転調。これはもうネタが無いことの証である。

最後にANAのCMで美空ひばりが歌っているジャズのスタンダード「It's only paper moon」だ。ナットキングコールがピアノを弾きながら歌うこの曲は至極有名である。
彼女がジャズのスタンダードを良く歌っていたのは知っていたが聞くのは初めてである。CMディレクターは良く見つけてきたと思うがどうも頂けない。
これこそ日本の縦のり音楽をそのままジャズのスタンダードの曲を歌っただけだ。ジャズのグルービンイメージが全くない。やはり、演歌に成ってしまう。残念だ。できれば、「りんご追分」の方が良かった。

Wednesday, July 14, 2010

久しぶりに銀座散歩

2日前であるが久しぶりに銀座に出向く。午前中は大手広告代理店D社の子会社D TECでの打ち合わせ、また、銀座ヤマハにてクラシックの譜面を購入と当初の目的をもって銀ブラと決め込む。

スタートは築地、旧Dビルからスタート。早々に打ち合わせを終え、11時に散歩開始。歌舞伎座の前を通り、銀座4丁目の交差点へ。新橋方面にテクテクと。メインストリートにはユニクロとかフォーエバー21とかの世界的に有名な格安アパレルメーカーが進出し、少し銀座のイメージが変化してきているのが分かる。松坂屋を過ぎ銀座ヤマハに到着。ナショジオの音楽の仕事が決定し、参考書籍を買いにきた。
2つ目の用を済ませ、新橋のジーパーズにと思ったが、買う物が決まっていないのでやめた。また、でき心買い物の病気が出てしまうからだ。で、Uターンをし、12時を回ったことだし、本日のメインイベントであるランチタイムに入る。

僕は食い物には結構うるさい。(ほんとうか?)各街でお気に入りの店がある。
今日は銀座の松坂屋前、シティバンク地下の天麩羅屋へ。
ここの天麩羅は美味い。油が良い。胸焼けなしだ。ごはん、みそ汁、天つゆ、抜群だ。僕は何時も来るとおかわり3ぱいである。1・2はいはストレートに、最後はエビと貝柱のかき揚げをご飯にのせ。天茶だ。ここのほうじ茶も抜群である。満腹。

そして、銀ブラ。裏通りに入ると銀座のスノッブ感・高級感が目につく。するとお茶っ葉の専門店を見つける。1800年から続くフランスの有名な茶葉を売る店だ。インドの紅茶、中国茶、日本茶など、世界各国のお茶の葉を販売している。で、値段を聞いてビックリ。日本茶の新茶は50gでなんと3000円。げっ!
二階にティーサロンがあるが凄い値段だろうと推測する。さすが銀座。

そして、有楽町まで散歩。散策中、イングランド人,中国人と片言現地語で挨拶。最近外国の人を見るとなんか会話をしないと治まらない。語学力はないが。
そしてビッグカメラでパソコン周辺メディアを購入し、銀ブラは終了。
歩いた距離、多分3キロ、歩数・・・・・。


Monday, July 12, 2010

巣鴨のおばあちゃんファッション

昨日の全米女子オープン、日本女子ツアーの試合と見ていて、日本選手のファッションがどう見ても巣鴨のおばあちゃんファッションに見えてしょうがない。

全米女子オープンの場合では、A選手・Y選手が巣鴨ルックだ。沖縄出身のMO選手・MI選手は清潔感が感じられた。MO選手は結構アメリカのフィールドにマッチしていた。そして、グスタフソン・ポーラクリーマーetc…らは、清々しい夏のファッションで戦っている。例えば、白のパンツ、パステルカラーのポロと本当にかっこ良い。

で、日本選手はというと厚化粧、日傘、長襦袢ルックと芝の上のファッションとは思えないのである。増していわんや、本日の日本女子ツアーの試合は不動・一の瀬選手以外、全て巣鴨ファッションだ。
そんな日に焼けるのが嫌ならやらなければ良い。

黒いスポーツ襦袢のK選手。これはあかん。帽子をとれば完全に巣鴨だ。地蔵通りにいても遜色ないファッションだ。F選手、韓国のI選手もしかりだ。
だから、不動・一の瀬選手には清潔感すらが漂う。好感が持てる。

その不動選手が優勝した。僕は応援する。

それ以外の金太郎飴的巣鴨ファッションプレイヤーはなんか化粧の臭いがこちらまで伝わってくるようだ。やだやだ。

Saturday, July 10, 2010

快適なシエステタイム

先日、新宿へ買い出しに出かけた時、オッシュマンというスポーツ屋さんで見かけたハンモックが気になっていた。それで、いざ購入しようと日を改めてオッシュマンに出向く。そして、近くで現物を見ると投網のようなナイロン素材で出来ていた。テカテカ光っていて、コンパクトだがすぐ壊れそうな感じでその時の購入は諦めていた。
そこで、オークションで調べてみた。中古で立派なハンモックを見かけ、購入してしまった。金額8000円成り。オッシュマンのそれより安く手に入った。

ハンモックが届いたのは2週間ほど前だったが、あまりにも立派なハンモックなので場所を確保するためベランダを整理しなければ設置できなかった。やっと本日、時間があったのでベランダを掃除、整理しハンモックの場所を確保に成功。
で、寝そべってみると極楽のような気持ちよさだ。足をバタバタさせれば軽い揺れが起き、ゆりかごのごとしである。
なぜ、ハンモックの購入に走ったかというと、僕は昼寝が習慣と成っている。
朝5時には起床し、午前中に一日の仕事が終わってしまう。昼食をとって眠気が来た時、昼寝が始まる。一時間ほど熟睡である。また、ひと頑張りできるのである。
今までは居間のソファにごろんとなって寝ていたが、これからはハンモックに寝そべって南国のヤシの木の下で寝そべっている夢を見よう。


Friday, July 09, 2010

今週一番ホットなフィールド

今週一番ホットなフィールドは、女子では全米女子オープン、男子ではスコットランドオープンである。
男子のスコットランドオープンは次週全英オープンが控えており、参加選手はアメリカ組を含め世界各国から一流選手が参加している。日本からは石川選手が出場。次週に備え準備万端の構えだ。ペアリングはミケルソン・カミロビジェイガスとビッグな顔ぶれだ。1日目は4アンダースタート。物怖じしない彼は日本を捨てワールドワイドで活躍しなければならない。

ここで、ヨーロッパツアーのファッションは実に良い。みんなこ綺麗で好感がもてる。
アディダスを含めゴルフメーカー以外のアパレルメーカーが衣装を提供している場合が多い。例えばヘンリクステンソンはドイツのヒューゴボスを始め、イタリアフランススペインのデザイナーブランドが衣装を提供している。で、石川選手はというと今回はヨーロッパ風にまとめ実に良い。パンツは黒赤のチェック
、シャツ・セーターは黒、帽子はカミロ及びリッキーファウラーがかぶるキャップではないデザインの帽子で黒ある。かっこ良い。

女子はどうか、内容は横峯選手が6位タイ、宮里選手が22位タイと中々の滑り出しだ。
この全米女子オープンの会場、オークモントC.C.は世界ランキングで10位内キープする超一流コースである。バンカーがやたら多く、グリーンも受けグリーンではなく平か逆に奥に向かって傾斜がある。グリーン上で玉を止めるのは至難である。
僕の記憶する名勝負は1983年のラリーネルソンとトムワトソンの戦いだ。その後、数回USオープンは此処で開催されているがアーニーエルス、最近ではアンヘルカブレラが優勝をしている。

で、女子ファッションだ。どうも日本の選手のファッションは頂けない。僕のセンスが悪いと思うが
まず、アンダーアーマーを始めとする長袖襦袢のような衣。その上にポロシャツ、頂けない。冬ならともかく日焼けが嫌なら、ゴルフをしなければ良い。また、センスの無いゴルフウェア会社と契約をする。増していわんや複数契約するプレイヤーは会社CIをベタベタ衣に貼付ける。アニカのカッター&バッグとメルセデスのコラボウェアとか見たいにデザインされていれば別だが。
そして、日傘。ニーソックス。スポーツマンらしからぬネイルファッション。北欧選手、スペイン選手、アメリカの選手らの長袖襦袢ファッションは見た事も無い。フィリピンのロザレス、クリスチーナキム(太ったアメリカ国籍の韓国プレイヤー)などは独自のファッションで僕はかっこ良いと思う。
もう少し、日本選手もキャラクターを全面に出したファッションを期待する。

今日は夜10:30からゴルフチャンネルでスコットランドオープンの2日目、朝方は全米女子オープンと楽しみがある。

フランチェスコモリアーニという選手がいる。兄弟で活躍している。兄はダンロップフェニックスオープンで優勝。次週のワールドカップでは兄弟出場でイタリアを優勝に導く。
彼のスイングが僕の今のお手本だ。体格も小太りで僕に似ている。スイングもテークバックからフィニッシュまで見事である。ちゃんちゃん。

Thursday, July 08, 2010

友人の高座デビュー

友人が高座デビューを果たした。講談だ。

僕にはなじみが無いが講談という語句で思い浮かぶのが田辺一鶴氏だ。細身の体でコールマン髭を蓄え、釈台をばんばん叩きながら、新作ものを演じた方だ。後は、一龍斎・神田・旭堂などの名前が浮かぶ。
また、こんな解釈であっているかどうか分からないが、
講談は有名人の列伝・波瀾万丈記。落語は一般庶民の失敗談・人情ものetc..。とベクトルが両極端な芸能である。

で、講談のナマを見るのは生まれて初めてである。以前、落語家小朝を見に新宿末広亭に行ったのは10年も前の事だ。音楽・スポーツとナマを見るのは僕は大好きだが古典芸能を見るのは中々足が向かない。
そんなおり、多趣味の友人が講談を真剣にやっているという事が分かり、是非、見てみたい聞いてみたいと思ったものだ。そして、ついにその日が来た。
友人の高座デビュー、娘のピアノ発表会の親の気持ちと同じ感じで見る。
失敗しないか、言葉がつまってしまうか、文言を忘れてしまうか、などという心配事を吹き飛ばす勢いで見事な話しっぷりであった。趣味の範疇を越え、第2の人生はプロ講釈師として活躍していただきたい。

それにしても、畳床に座ってみるのは疲れる。足腰パンパンだ。


Tuesday, July 06, 2010

難しいゴルフのルール

先日の日曜日、仲間とゴルフに行った。そこで、ルールに関して侃々諤々と例題を持ち出し論議になった。
成長物とルース・インペディメント。これは厄介だ。
例えば、スルーザグリーンで素振りをしていて成長物の枝や葉っぱや木の実を触り地上に落下させるとペナルティがつく。理解。
で、ここで一つ問題がある。

例えば、雑草のような芝生がちょっと成長したような物を素振りで切り落としたりしないのであろうか?
もうこれはルールの基本、自ら裁定者にならなければならない。
また、同伴プレイヤーが「こんな場合はOK」言った事に僕はハテナマークを持っている。
それは、ハザード内で素振りをして長く伸びた芝生などをサッサッと素振り段階で接触しても無駄罰。クラブをソールして無いからだそうだ。理解できない。
どうしてか、その成長物の中にルース・インペディメントは絶対と言ってよいほど存在するからだ。素振り段階でルース・インペディメントに触れ、僕の解釈ではペナルティが与えられる。

次にもう一つ、ハザード内の出来事、僕の勘違いもあったのだが、
それは、前にもブログにも書いたが、USPGAのベライゾンヘリテイジのプレイオフの出来事である。

マスターズの翌週の米ツアー「ベライゾンヘリテージ」は、勝者を決めるための二人のプレーオフになった。
このコースはピートダイ及びニクラウスが手を入れた屈指の名門コースで最終ホールはおもちゃのような灯台に向かってショットする名物ホールがある。そこでの出来事である。

一人は、僕が大好きなフューリック。その相手が、ブライアン・デービスだ。デービスはイギリスの選手で欧州ツアーでは2勝していた。

プレーオフ1ホール目。米ツアーを代表する海沿いの難しいパー4で、ティーショットは両者フェアウェイ。
2打目は、フューリックはグリーンの奥のエッジ。デービスは、手前ギリギリのピンを狙ったが、ショートして砂浜に。

砂浜はラテラル・ウォーターハザード。ボールは砂浜の上。そのまま打てると判断して、デービスはソールせずに構えてから、しっかりと打ってグリーンに乗せた。

その瞬間、デービスはルール係をその場に呼んだ。
テークバックで、砂浜に波で打ち寄せられていた刈れ枝にクラブが触れてしまったようだと申告したのだ。

ハザードからだと、成長物であれば、テークバックで触れても罰はない。
しかし、ルース・インペディメントには触れることが出来ない。砂とか、落ちている枝とか。

ルール係は、当たったといわれる枯れ枝(折れた葦みたいな)を確認し、折れて地面から離れていることを確認した。
2打罰ということになり、この時点でデービスはギブアップした。フューリックはパーをセーブして買った。

目の前にある勝利を自ら遠のけた行為。VTRでもスルーにしなければ見られないような接触。
たぶん、打った本人以外は誰も気が付いていない。

フェアプレーだということで、全米が絶賛した。まさに美談である。

フューリックは、パーパットを入れても喜びを表現しなかった。
このような勝ち方に戸惑っていたこともあるだろうが、トラブルで敗者になってしまったデービスへの気遣いだったのだと思う。

勝負師を気取るゴルファーであれば、このフューリックの勝者の気遣いこそ見習いたいものだ。
こういうシーンは、普段のゴルフでも多々あるからである。

ファンであることもあって、個人的にはフューリックの行動も美談だと思って、ジーンと来た。

このシーンのルール解釈で、たくさん問い合わせが来た。
どういうときに打てて、どういうときに打てないか、というものが多かった。


原則として、少しでも怪しい場合は打てないと思うべきだと返信した。だって、タダでさえソール出来ずに難しいのに、テークバック
の方向や角度に違和感を持って、正しいショットができるわけがないのだ。

当たり前の話が美談になるのは、ゴルフが自らが審判であるという独特のシステムのお陰である。
審判としての知識や見解を広げるのは立派だが、なんだか胡散臭い気がしてしまって面倒になった。

見習うべきは、ゴルファーとしての態度である。
打ってすぐに、おかしいと思ったら、その場で周囲に確認するという姿勢である。

口の悪い人は、第2打の時点でほぼ負けが決まっていて、ギャンブルショットをしなければならない事情があり、かつ、グリーンに乗ったとはいえ、1回では入らない長い距離が残っていたことから、美談にして実を取ったのだという。
浅ましい心が産む歪んだ発想だと無視していれば良い。

ゴルフは、自分を映す鏡である。
ついつい忘れてしまうが、時々は自分の顔を確認しよう。
ニコニコしているのと、ニヤニヤしているのは、同じ笑顔でも違うわけであり、そういう違いに鈍感になっているときは、既に危険な状態に片足を踏み込んでいるのである。


で、僕の勝手なルールだ。
ハザード内(ペナルティが付加される場合)に入ったボールは有無を言わさず、即ペナルティ。一打罰。2クラブレングスにドロップしてプレイを再会すべし。
こうすれば、競技員を読んで裁定を待たなくても良い。そして、プレイが早くなる。

Saturday, July 03, 2010

「アンクルミート」とあいなった

昨日、高校時代からバカをやっていた友人と飲み会をした。
大手広告代理店でコピーライターをやっていたK氏。今は悠々自適の生活をしている。
映像作家兼カメラマンのK氏である。彼らとは高校2年から付き合いである。しかし、高校はみんな別々であった。名古屋の旭が丘高校・千種高校・愛知高校とみんな進学校に通う音楽好きの仲間だ。


カメラマンのK氏とは最近、とみに仕事の繋がりが増え、テレビがらみの音楽の仕事を企ている最中である。また、コピーライターのK氏とは2年前に友人の葬式であった以来だ。また、その前は10年ぐらいあってなかった。

ということで、青山にて宴会は始まる。音楽談議に花が咲き、定期的に飲み会をやる事になった。
話の盛り上がりはやはり高校時代に聞いていたロックミュージックにたどり着いた。
皆の感想は、この時代の音楽を越えるモノが未だかって出現していない事だ。
僕らは、この時代をポップスのルネッサンスと呼ぶことにした。

ルネッサンスといえば14・15世紀のイタリアで興った文化等の復興を意味する。日本では文芸復興と習ってきたが文化だけではないということでこの文芸復興は使われていないらしい。
ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロはそれぞれ絵画、建築、彫刻など多方面での才能を発揮した。ルネサンスの三大巨匠である。

イタリアでルネサンス文化が開花したのは、フィレンツェ(ミケランジェロ)、ミラノ、ローマ、ヴェネツィア、トスカーナ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)などの都市である。学芸を愛好し、芸術家たちを育てたパトロンとして、フィレンツェのメディチ家、ミラノのスフォルツァ家などが知られている。
ルネサンスの時代は明るい時代ではなく、ペストの流行や政争、戦乱の続く波乱の時代であった。

そして、時は流れ1960年代、ポップスのルネッサンスが起こる。

60年代も不安に満ちた時代であった。東西冷戦、核の拡散、ベトナム戦争と不安が現実と隣り合わせとなった時代である。世の中はマリファナで汚染されていく(良い意味で)。そんな中、音楽業界では天才が中世ルネッサンスで起こったように各都市で出現した。イギリスではビートルズ(レノン・マッカートニー)を中心に、ロスではビーチボーイズ(ブライアンウィルソン)を中心に。この時代のポップスの音楽家は実に自由に表現活動を続け、お互い影響し合いながら成長を遂げていく。今だ色褪せないのは今までに無い作曲能力があったからだ。それ以降、新たな音楽が登場したとは思えないのである。その音楽の中枢はドラッグ影響の音楽であった。
そして、彼らはコンセプトアルバムを作ることに夢中となる。名盤が次々と発表される。ビートルズの「ラバーソウル」「サージャントペッパーロンリーハーツクラブバンド」「マジカルミステリーツアー」「アビーロード」etc…ビーチボーイズは「ペットサウンド」「サンフラワー」「サーフズアップ」etc…。
彼らがミケランジェロ、ダ・ヴィンチとして、その他にも数多くの天才が現れた。イギリスでは、ザフー、クリーム、ローリングストーンズ、キンクス、キングクリムゾンetc…
また、ロスでは、フランクザッパ、CSNY、グレートフルデッドetc…これはもう飽きる事の無い音楽天国であった。
そして、70年代80年代90年代2000年の時代になっても彼らの音楽を越えるアーティストが出現したとは思えない。各時代単発でおっと思うミュージシャンは出現したが長続きはしない。
そんな時代(中学・高校時代)をリアルタイムで体験できたことが今の財産となっている。

で、次回の飲み会は8月に行う事にした。
飲み会の名前は「アンクルミート」とあいなった。これは、フランクザッパの名盤「uncle meat」をこよなく愛す集団だからだ。