Thursday, January 20, 2011

クリミナルマインド

今嵌っているドラマがある。それはクリミナルマインドというFBIの知的プロファイリング部署のドラマだ。クライムシーンの行動分析(プロファイリング)から犯人を導きだす。CSIにつぐ出来である。面白い。

アメリカのドラマ俳優は縛りがある。それは複数のテレビ局の掛け持ちができないことだ。
アメリカには3大ネットワークがある。最近ではFOXとか色々増えつつあるが、その3大ネットワーク(CBS・ABC・NBC)があり、CBSではCSIシリーズ及びコールドケース。ABCではロスト・クリミナルマインド。FOXでは24など代表的なTVドラマがある。それぞれメイン俳優の出来で番組の視聴率が変わる。だから、各ドラマは特徴的で面白いものが多い。

僕が好きなクライムサスペンスドラマは一話完結が多い。しかし、最近の傾向は各シーズンによって引き継がれる話題もあって続けて見ていると面白みが倍増する。伏線が生き続けているのである。

で、日本ではどうか?
縛りは全くない。だからどのチャンネルをひねっても同じ俳優がドラマを興じている。ドラマの陳腐化が進む。その中で我慢して見られるのがまあ~「相棒」位か。
日本も複数のテレビ局の掛け持ちができないようになればそれぞれプロデューサー・ディレクター・脚本など、上質な作品が生まれる可能性がある。
お笑いタレントもそうだ。どのチャンネルをザッピングしても同じお笑いタレントのオンパレード。もう飽き飽きだ。
NHKだけはお笑いはやめて欲しいと願う。

今日、TV朝日でこの「クリミナルマインド」を模した番組がスタートした。中国の真似を批判する前に日本のまねごとを自己批判しなさい。そして相変わらずの船越だ。